ワタシのことを「爆音好き」と思っている向きもいらっしゃるようですが
ちと違う...

確かに爆音は気持ちいい
何が気持ちいいって　雑音が聞こえないから

僕らにとって何よりツライのは　美しくない（又は現在好ましくない）音を聴かされること
僕はよく　美味しいものを味わおうと　又は香水を試そうと　しているときに
腐った魚を投げ込まれた！　と想像せよ　と言うのだけれど　そんな感じ

つまり　美しい静寂が得られないなら　美しい爆音の方がいいや　ということ

だから
ほんとにクラブが好きな人は　美しい静寂を好む人たちだと思うのだな
いいかえれば　都市の喧騒やらなにやらから　自由になる為に爆音の中に自分を置く　と

ゆえに
トランス系のひでー音のクラブ（昔だったらノイズ／インダストリアルね）に　はまってる若者には同情します
彼らは耳は悪いが　心は繊細な人たちなんだと思うんだな


因みに　大音量は耳が痛くなっていや
という方　あなたはちゃんとチューニングされた爆音を聴いたことがないだけだと思いますよ

正しい爆音は　心拍が上がったり　体表温が上昇したり　眼球が振動したりすることはあっても
その場で耳に錐を突っ込まれるような感覚を覚えたりはしないのさ

また　周波数のバランスが悪いと（低域過多だと）動物は不安感や恐怖感を覚えることも分かっていて

だから　「全日本爆音協会」なんていうステッカーを貼ったズンドコ車（グルマ）には　明確な殺意を覚えますな
　
　
　
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