« 2005年07月 | メイン | 2005年09月 »
2005年08月31日
8/30 家賃滞納してたみたい
昨日の帰宅後に紙がおいてありました。家賃を滞納していたらしい。。現金をゲットしないと。
ということで、先々月と先月のお手当ての振り込みの確認をかねて、銀行口座から現金を引き出すことに。すると、なんと口座に5ユーロしかないといわれ、あせる。振り込まれてないじゃん。(銀行のカードは頻繁に使ってるが1万円も使ってないはず。なくなる前に気づいてよかった。)
明細を確認すると、小切手みたいなものが送られてきていたので、これをもって郵便局へ。すべて現金化できました。必要な分だけ残し、残りを銀行口座へ入金する。こっちの銀行口座を扱うマシーンは、現金を数えてくれない。入金する時は自分で金額をカウントして、申告するシステムらしい。間違えたら後から連絡が来るらしい。何かトラブルが起こりそうなシステムだな。。
200ユーロ札をゲットしたので、記念に撮影。日本円にすると3万円札って感じか。もう今回の滞在中に持つことはないかな。100ユーロ札でも使うといやな顔をされそうなのに、200ユーロ札は使えない。。ちなみに500ユーロ札もあるらしい。7.5万円札!
日本では、同期の友人(社会人一年目)が自動車を購入したらしい。興味のあった車種だけに、先をこされた、って感じ。うらやましい。
8/29 夕焼け
朝10時から日本とつないでビデオミーティング。日本では夕方5時なので、画面の向こうとこっちのテンションがちょっと違うかも。こっちはまだ頭がおきてません。
夜21時過ぎまで作業していたら、帰るときに夕焼けが見れた。いつもは20時ぐらいに帰っても昼間と変わらない明るさなので、今日は頑張った気がした。
2005年08月29日
8/28 月見うどん
やっぱり、カツオだし、おいしい。こっちの料理はおいしいけど、やっぱりしょうゆ味が一番だ。十分おいしいが、欲を言えば、ねぎと七味がほしいな。
8/27 日本食の手に入る店
先輩に教えてもらった日本食の手に入る店にチャレンジ。実は中国の食材を手に入れるための店らしいが、日本食も扱っているらしい。先輩に教えてもらったように、将来後輩がこのブログを見て役に立つことを夢見て、情報満載で行きます。
ENST-Bから、バス16番でRepablique(レンヌ中心街)へ行き、バス2番へ乗り換えて、15分ほど。下の写真をバスの車窓から見れば、すぐにわかるはず。曲がりくねった道を進んだ後、急にまっすぐな道になったら、すぐに店がある。
Google mapでは、ココ。
店の前に怖めのベンツが止まっていて、ちょっとビビる。店内は普通でした。
店内は、中国の素材、韓国の素材、日本の素材などなど、そろっていました。なんと日本米もそろっていてびっくり。日本食の棚には、味噌汁や、カップラーメン。寿司用の酢などいろいろ。カツオ節のだしが取れるパウダーがなんと1000円(ぼられてる?)。でも買っちゃったよ。。あーあ。
ああ、せっかくフランスにいるのに、日本食たくさん買っちゃった。。こっちの学生に振舞ってあげよう。その前に練習。
8/26 みんなでお買い物
車を出してくれるというので、アフター5にみんなでお買い物。重い品物を重点的に買う。
土曜日に行くはずだった日本料理屋は予約のために電話したら休みだった。人気店らしく、予約がないと入れないこともあるらしい。ということで、土曜日に行くのはおあずけで、ウィークデーに行くことになった。
2005年08月26日
8/25 義務果たす
前日にこちらの人たちはインスタントラーメンを知らないことを発見したので、たくさん買ってきて、振舞うことにした。中国製のラーメンだが、日本のと変わらないので、日本とほとんど同じといっておいた。(こちらの料理をよく振舞ってもらっていて、前に日本食を振舞うように言われていたので、その義務を果たす)
ムスリムの人たちは、豚とアルコールがダメなのですごく気をつけて原材料を見てから買ってきた。シーフードと、チキン風味のやつ。一番敬虔なムスリムの方からお墨付きをもらった。
インスタントラーメンを作ってあげる。あまりの簡単さに驚いている。
いざ昼食。評判はかなりよかったと思う。ただ、麺を食べるのに苦労している。まずハシを使うのがむずかしい上に、長い麺を吸うのがむずかしそうだ。あと、お皿を持って食べよう。。
親がハシを7膳も持たせてくれたことを感謝。一膳しか使わないだろうと思ったが、思わぬ形で役に立った。
かなーり、甘いデザート。スプーン一杯食べると、プリンを2つぐらい食べた気分になれる。ちなみにこちらの人でも好きと嫌いが分かれていた。僕は、「甘すぎると思う」に一票。
デザートにココナッツ。ココナッツをそのまま乾燥させたみたいだ。甘くもなく、味もかなり薄い。まるでゴムを噛んでいるようだと思ったが、完食するころには、おいしさがわかってきた気がする。味がない中にも、クリーミーな味わいが、微妙にする。
今週の土曜日にレンヌの日本食にチャレンジすることに決定。
http://www.fra.cityvox.com/restaurants_rennes/fuji_52674/Avis-Lieu
フランスに来てまで、日本食に行くのはどうかと思っていたが(料理は期待できないだろうし、割高)、こちらの学生と一緒に行くのであれば、かなり面白いと思う。しかも検索してみるとレストランのオーナーも日本人で、日本人の客も多いとのこと。
フランスで日本食 -> フランス在住の日本人に会える -> 重要な日本食情報が得られるかも。何でこんな簡単な構図に気づかなかったかな。。もっと早く日本食にチャレンジしておくべきだった。
[教訓]
海外に長期滞在するときは、まず日本食レストランに行くべし。
(有用情報が聞けるかも)
2005年08月24日
8/24 近況報告
フランスに到着したのが7月28日の朝だったので、後4日で一ヶ月経つことになる。インターンの折り返し地点も近い。人間の適応能力はすごいもので、最初は目新しいものでも、慣れてくると、普通のことのように思えてくる。フランスパンがおいしいことも、チーズがおいしいことも、白いご飯と味噌汁がない生活も普通と思えてくる。
生活に慣れてくると共に、研究の作業のほうは腰を落ち着けて作業できている気がする。
近況報告。まず、台所。部屋についているため、いつでも料理が可能。あとは自分の腕次第。
フランスで生活のためや、自分へのお土産に、カップを買った。一番使いやすいのが、真ん中の白いカップ。これは、スープを飲む時、コーンフレークを食べる時、白米を食べる時、味噌汁を飲む時、ワインを飲む時、カップラーメンを食べる時などなど、あらゆる時に使える。
いちばんのお気に入りは、一番左の趣味の悪い金色のカップ。これが誰かの家にお邪魔した時にあったら、趣味が悪いと思う、と思う。このカップはベルサイユ宮殿で買ったやつ。趣味はベルサイユ宮殿だからしょうがない。なんていったって、ベルサイユ宮殿なんだから。太陽王の絵柄がモチーフ。
一番右のやつは、サンマロで購入。使い勝手はいい。
何か、最近、白米にふりかけとか、インスタントラーメンとか書いているので、親に心配されてるらしい。ということで、冷蔵庫を公開。卵、トマト、ヨーグルト、チーズなどなど、栄養は偏ってないと思います。ブルベリージュース、オレンジジュースも飲んでるし、、、、
下宿から研究室へは、歩いて30秒ほど。建物2階の研究室から、下宿先を撮影。近すぎて、運動不足になっちゃうかも。スーパーマーケットが遠いから(自転車で10分)、運動は足りてます。
2005年08月23日
8/22 鶏肉面
朝から、フォアグラとパン。3日連続は、さすがにフォアグラでもありがたくない。中国語の書いてあるインスタントラーメンを買ってきたので、作って食べる。いたって普通の味だと思うが、すごくおいしく感じる。考えてみたら、麺はパスタもあわせて、4週間も口にしていない。やっぱりパンばっかりより、インスタントラーメンがいいかも。たくさん買ってこよう。
4週間で体重が増えたか、減ったか見当が付かない。フランスに来て、朝と夜とか、部屋で食べる時は、粗食が多いから、減ったかな?外で食べる時の食事のボリュームが大きくなったので、増えたかな?日本にいる時より運動しているから、減ったかな?チーズとかフォアグラとかたくさん食べてるし、カロリーが高そう。。
話は変わり、お手当てが入った通知が、フランス語で来た。よくわからなかったが、振り込まれているようだ。
2005年08月22日
8/22 フォアグラとプリン
朝から雨が降ったせいか、今日はみんな無口。作業がいつもより進む。夕食にパンにフォアグラを塗って食べる。あとワイン。おいしいが一人で食べるものでもないかも。パリでやったように、しゃべりながら少しずつ食べるのがいい気がする。
買い物をしているとプリンが食べたくなり、買ったプリン。
「食後にプリンでも食べるか。
っっっなっなんだ。このうまさは!
とろける舌触り。クリーミーで甘すぎない!
たっ、たかがプリンのくせに、うますぎるっ!」
さすが、パティシエの国、フランス。お菓子に掛ける努力が違うのか。何か、リッチな味がする。プッ○ンプリンのチープな味も好きなのだが。
8/21 凱旋門
午前中はたくさん寝て、昼からパリ観光。ホテルの近くのオペラ座近辺は日本食だらけ。ほんの一角に15店舗ぐらい固めて立ち並んでいた。すしとラーメンが多い。思わず食べたくなるが、我慢。せっかくパリにいるんだから。
シャンゼリゼ大通の凱旋門の近くのカフェで昼食を食べる。「今日の一皿」のうちの、ビーフストロガノフを頼む。肉がやらかい。ソースが多いしい。これはうまい!後輩はステーキ。
凱旋門に着いた。周りの観光客が凱旋門をバックに写真を撮っていたので、とりあえず写真を撮る。でかい。
凱旋門に上ってみる。登り方は、螺旋階段をひたすら登るだけ。昨日から歩きすぎ、階段がつらい。登り終えるころには、ふくらはぎがつりそう。登ると、エッフェル塔が見えたり、シャンゼリゼ大通が見えたり。登ってよかった!
今日は、トルコでF1をやっていたらしい。あと6試合でF1優勝がかかるルノーのシャンゼリゼ大通店は、大繁盛。トルコのF1関係者に、遠隔でインタビューできたりと大盛り上がり。後輩は、興奮にやられたかルノーTシャツを購入。
シャンゼリゼ大通りをすぎ、コンコルド広場に着くと、花嫁さんの姿が。よく見ると、リムジンが装飾されてるし。思わず写真を撮る。。。と思ったら、新郎新婦が5組。リムジンも4台。なんか、もう合同結婚式みたいになってる。でも、新郎新婦は中国系。パリジェンヌじゃなくて残念。
後輩と別れ、メトロでモンパルナス駅へ向かう。日本人は狙われるから、メトロは危ないという。しかし、乗ってみると快適、安価。これは便利。パリを制覇するなら、メトロを乗りこなすべしと書いてある旅行書に納得。
確かに、地上に比べると開放感がないため、「ナイフで脅されて、バックを取られたらどうしよう」といった危機感は募るかもしれない。でも、地上でそうされない保証はない。地上でもメトロに乗ったつもりで警戒するのが正しいだろう。
8/20 ベルサイユ宮殿
朝、8時30分にホテルを出発。空気が澄んでいて、気持ちいい。
ベルサイユへの行き方は少なくとも3通りあるようで、どれがいいのかわからず、最寄り駅のサンラザール駅で駅員に尋ねることに。簡単に行き方がわかり、4ユーロ35分でベルサイユ駅へ着いた。
ベルサイユ宮殿はとにかく、でかい。人が多い。わびもさびもなく、ただただ豪華!黄金と美術!
ベルサイユ宮殿の庭園に出るとこれまた豪華。色とりどりの花が絶妙の配色で整然と植えられている。しかも、整備が行き届いている。庭師の方は大変だ!
噴水は時期と時間によって、出たりとまったりしているらしい。一番豪華な噴水がちょうど出ているところに遭遇。運がいい。
広すぎて、歩き疲れる。徒歩以外の手段としては、自転車、馬車、連結車両の自動車、ゴルフ場にあるような電動自動車など。どれも、観光値段なので、もちろん不採用。おなかが減って、疲れたころに昼食。
昼食後もひたすら歩く。離れのトリアノンで写真。
ベルサイユの離れには、メルヘンな村里が再現されているところがある。ヤギ、豚、鶏などなど、家畜を育てている。昔の貴族も、田舎回帰の気持ちがあったからだという。
夕食は手ごろな値段で、旅行書の推薦する店で食べたが、残念ながら写真を忘れた。後輩が写真をくれるはず。この店はかなり満足。機会があればまた来たいと思う。
夜食に、ワイン、フォアグラ、サラミ、チーズとパンを買って帰り、テレビを見ながら食べる。フォアグラはおいしい、安い(確か300円ぐらい)。簡単に手に入るから、下宿先でも食べようかな。
8/19 パリへ
研究室のみんなの前で、卒業論文の内容を拡張したものを発表。もちろん英語だったが、自分なりにできはよかったと思う。聴いてくれた人の反応も上々。
19時発のTGVでパリに向かう(パリは初。どきどき)。およそ2時間。往復で91ユーロ(時間帯によって違うらしい)。
後輩と待ち合わせて、ホテルへ向かう。その途中、エッフェル塔がみえ、コンコルド広場を通り過ぎる。
ホテルの位置は見当だけつけて、まずは夕食。もう、22時を回っている。夕食は、僕が子羊の肉で、後輩がステーキ。
オペラの近くのホテルに宿泊。このホテルはオススメできない。。一泊30ユーロで安いが、歯磨きないし。明日は朝早くベルサイユ宮殿に観光予定なので、すぐ寝る。
2005年08月18日
8/18 日本食!
研究室の停電の日。研究室へ行ってもPCを使うこともできず、インターネットへのアクセスもできない。そのため、部屋で作業することに。当然やる気にならず、買出しへ。
明日から、3日間パリ観光の予定なので、生ものはダメなので、、コーンフレーク、スープ類などを買う。こちらの学生に何かを料理してあげたいので、探しているとお米を発見。
かなり怪しいが、ご飯とシャケが書いてあるということで、日本食なのか??
お米の見た目は、茶色でとても白米とは思えない。とりあえず、裏の作り方に沿って、なべでお米と3倍の水を入れ、炊いてみる。意外とうまそうなにおいがしてくる。
持ってきた「おとなのふりかけ」をかけて食べると、いける!日本のおいしいお米とは比べるべくはないが、確かに日本食だ!
夜は、バスケット。1ゴール1ポイントとしてカウントして38対38まで、ノンストップでやった。マジ疲れるー。でも楽しい。
あと、チーム決めのときは、うまい人を違うチームにするということだったんだけど、うまい人に数えられてた。ちょっとうれしい。
2005年08月17日
8/17 むずかしい昼食
こちらで仲良くなった学生に昼食に誘われた。そのうちの一人が料理を作っていた。ソーセージ、豆、ジャガイモをトマトで煮たもの。これをパンではさんで食べる。スプーン、フォークは一切使わない。ジャガイモも、フランスパンの淵の固いところで、切り取って食べる。ソーセージはパンでつまんで食べる。
トマトスープの具をすくうための道具(パン)をついでに食べる感じ。当然、次々と道具(パン)が必要になり、どんどん食べてしまう。食べ方はなれなくて、フォークを用意してもらったが、こんなおいしい料理を作れるなんて、尊敬。
8/16 なぞの木の実
ENST近くの道路わきに、木の実がなってる。人がよく取って食べてるし、お世話になってる人もおいしいよって言っているが、食べる気になれない。何が付いてるかわからない実をよく食べるなぁーとか思うけど、店に売っていても何が付いているかわからないのは同じだから、汚いと思うのは先入観かな。
今日は、22時ぐらいまで作業をしてしまいました。SFCでは当たり前の時間だが、驚かれてしまったようだ。
8/15 Goodbye 三連休
日本の終戦記念日は、フランスでは聖母昇天の日で同じくお休み。前2日は、激しく観光しすぎたせいで、体力の限界。今日は、午前中はゆっくりして、昼食を食べにレンヌ中心街へ繰り出した。昼食はガレット(五回目)。フランスでしか食べれないことを思えば、何回食べておいてもいい。しかもおいしい。しかもオーソドックスなガレットを注文してしまった。フランス人は、ガレットを2枚食べて、甘いクレープを1枚だべるらしい。僕はガレット2枚で、満杯。食べきれないほど、、
レンヌ市街で見つけた日本の漫画屋さん。人気あるのかな。一冊1000円ぐらい。高い!
ポストは黄色いらしい。落書きが激しい!
後輩の見送りまで時間が空いたので、ブーメラン(お酒の)とムール貝のワイン蒸しで時間つぶし。と思ったら、たくさん出てきたので、二人でも食べきれない。ポテトとパンまで出てきたし、無理。ムール貝のワイン蒸しはかなり好みの味。満腹でない時に、また食べたい。
その後読書。
読書「韓国人から見た北朝鮮(独裁国家のルーツ)」(呉善花)
筆者の意見が論理的に語られている印象を持った。タイトルが示す内容は一部分に過ぎず、歴史や文化を背景に筆者なりの韓国、北朝鮮について分析している。あえてこのタイトルにしたは、売るためなのかなぁとか思ったりした。初版は2003年10月なので拉致被害者が帰国したこともあって、このタイトルは関心を引きそうだ(引いただろう)と思う。
2005年08月16日
8/14 モンサンミッシェル
早起きして、モンサンミッシェルへ。事前にバスの切符を買えなかったので、駅前で探すことに。いろいろ探したが、バスの運転手から買えることが判明。レンヌからモンサンミッシェルまではバスで1時間。バス客は半分ぐらいが日本人でした。やっぱり、3連休の中日だからかな。その中の3人と話したところ、語学研修で来ているそう。
モンサンミッシェルは日本では、説明不要。テレビ番組の「アタック25」で、毎週抽選であたる旅が、フランス、モンサンミッシェルの旅。なんというか、フランスの人にとっても観光スポットってかんじでした。
人の混雑がすごい。旅行本「地球の歩き方に」よると、モンサンミッシェルの山を登る方法は、城壁を通る方法と、商店街を通る方法があり、城壁のほうが早く進めるらしい。とりあえず、城壁をとおり上へ上る。
頂上の教会では、なにやら、神父さんがフランス語で説教していた。何もわからないけど、写真だけ。
最上階へ上り、頂上の塔を撮影。
くだりは、商店街を通って降りる。旅行ガイドどおり、混雑していて進まない。お土産屋さんがたくさんあるが、ぐっとくるお土産は見つからなかった。なんだか、江ノ島のお土産屋を見ているみたい。ご当地ものではない人形やら、剣やら、鉄砲やら。
いったん城の外に出て、外観を撮影。再び城の中に入ろうとすると、交通整理の人に止められた。混雑緩和のためか、別の入り口から入れとのこと。ご飯を食べるため、もう一度山を登り、下ってきた。理不尽だ。
昼食のレストランは、ガイドブックのオススメ。かなり豪華!そのため、夕飯は食べれず。
2005年08月14日
8/13 サンマロ再び
言語研修でフランスのルーアンに来ている後輩が、レンヌに来た。明日、モンサンミッシェルに行くことになっている。今日は、とりあえず、サンマロへ。サンマロは2回目で、前回は3時間ほどしかいられなかったが、今回も3時間30分ほどだ。
前回来たときよりも、人が多い。三連休の最初の日だからかな。
前回行けなかった、離れ島のお城へ。お城に入るのに4ユーロ。案内の人はフランス語だったので、よくわからず。日本語の解説資料をいただいたので、それを読んで、城塞についてお勉強。
城塞で戦死した英雄たちの記念碑。なんと、1944年8月6日から13日まで、らしい。61年前の今日だ!
お城の牢屋は、真っ暗。わずかな光も入らないので何も見えない。写真は牢屋を出てすぐのところ。
ラジオでケルト音楽の音楽祭をサンマロで開催しているといっていたので、探していたら、砂浜で音楽祭をやっていました。たぶんこれがラジオでいっていたやつだと思う。人がたくさん集まっていた。
カフェで一服。僕はビール。後輩がモナコに挑戦。色はちょっとあれだけど、甘くて飲みやすい。甘いのでたくさんは飲めないだろうなぁ、という味。
レンヌに着いたら、サンマロで音楽祭の告知のポスターを見つけた。
夜はガレット。先週の月曜のミーティングのあと、みんなで来た店に、再び行ってみた。相変わらず、おいしい。
8/11 「1 EUR = 144.99 JPY」
昨日のバスケのせいか朝から、筋肉痛。あちこちが痛い。
現金が足りなくなり、日本円をユーロに変えるため、郵便局に連れて行ってもらった。1 EUR = 144.99 JPYでした。YOMIURI ONLINEによると、1 EUR = 136 JPYぐらいに見えるのだけれど、ぼられたかな。公営の郵便局だから信用してたのに。と思ったら、2週間ぐらい前にシャルルドゴール空港で換金した時も、1 EUR = 149.69 JPY だったので、前よりは有利なレートということ。1 EUR = 150 JPYぐらいが相場らしい。
インターンのお手当てはユーロ建てなので、「郵政改革にかかわる政治の空白」とやらで、円が安くなるのは、大歓迎。もっとやって、小泉さん。
ユーロと円の1年間のチャート(YOMIURI ONLINEより)
2005年08月12日
8/11 バスケ記念
またもや、問題が頻発。トライ・アンド・エラーで、原因を究明。でも直らず。なぜだぁ。
今日は、根つめて作業しすぎたかも。
お世話になっているアドバイザが考えるタスクを教えてもらった。修士論文の一部につながる研究の気がするので、居合いを入れてがんばる予定。来週の金曜日にはこちらから今までの研究について紹介するプレゼンテーションの時間をいただいた。こっちのグループでも興味を持ってもらえるように、準備万端にしておこう。
20時から22時までバスケット。日本だと驚く時間だが、フランスはまだ日が沈まない。でも2時間はやはりやりすぎだった。体力は尽きて走れないし、足は痛いし、のどか湧くし。最後にみんなで記念の撮影。
8/10 庶民のフランス料理
研究のための作業に次々と問題が起こり、次々と解決していった。結局18時までがんばったが、完成はしなかった。一定の成果は出たであろう。
18時から、レンヌ市街地へお土産を買いに出かけた。フランス人から教えてもらったオススメのお土産屋だ。でも、食べ物が多かったので、買わずじまい。直前に買って帰ろう。
お土産屋を見た後は、夕食。ガレットは食べ過ぎているので、いわゆる普通の庶民のフランス料理レストランに挑戦。なかなか見つからない。ガレット屋や、ピザ屋、イタリヤ料理屋、韓国料理屋などなど。やっと見つけたフランス料理屋は、なんと大ヒット。かなり狙い通りで、おいしかったです。
前菜 + メイン + デザートで、18ユーロ。あとはビールとワイン。
一緒に食べに行った先輩は、前菜にエスカルゴ、メインにウェイターがフランスの名物料理だといっていた料理に挑戦していた(下の写真)。
なんだか、トマトソースで和えたユッケみたいか感じ。味見させてもらったら、おいしかった。
8/9 バーベキュー
昨日と同じくミーティング。今日は研究発表する時間があったので、昨日よりは議論に参加できたと思う。発表はマシントラブルもあり、かなり緊張した。反応は悪くない感じ。お世話になるアドバイザーが興味を持ってくれた。
ミーティング後は、ENSTの敷地でバーベキュー。食べる合間に、サッカーのミニゲームをしたら、足が痛くなった。運動不足かも。
お世話になるアドバイザーの愛犬、オベリクス。マジ賢い、かわいい。写真は、愛犬が現れてすぐに撮った写真なので、ちょっとぎこちないかも。
2005年08月11日
8/8 連続3日夕食、ガレット
今日は朝から、ミーティング。隣に座った人は、10月から日本に来るらしい。日本にいても、フランス語をしゃべる機会は多そうだ。フランス語の勉強にもっと時間が取りたいのだけど、観光や研究など(とか日記とか)、優先順位が高いものが多くて、なかなか腰をすえて取り組めないのが、残念。フランスでしかできないことをやろうとすると、ついつい机に座って勉強する時間はなくなり勝ち。しょうがないのかな。
ミーティングは朝の9時30分から、昼食をはさみ、18時30分まで。英語の意味はわかったけど、自分の意見を表すことは、あまりできなかった。もっと積極的に議論に参加すべきかも。
夕飯は、ガレット。今日で3日連続、ガレット!さすがブルターニュの名物料理。一回の夕飯で2枚食べるので、6枚食べたことに。。オーソドックスなガレットは、チーズ、卵、ベーコン、(きのこ、サラダ、トマト)なので、今日は違ったものを注文。一枚目が、ホタテクリームで、二枚目がサーモンクリーム。今晩のガレットが一番好みでした。
外に出たら夜景がきれいだったので、写真を一枚。
2005年08月08日
8/7 芸術、歴史、地理、お酒
8時半集合で、サンマロに行く予定をたてていた。朝から雨が降って、いやな感じ。しかも電車を逃した。仕方なく、レンヌ美術館へ。これが結構よかった。気に入った作品を、ちょこっと紹介。
ピザを食べて、サンマロへ。電車の関係で、丸ごと一個のピザを食べる所要時間は、15分。ぎりぎりセーフ。
一時間かけて、サンマロに着き、3時間30分の滞在。サンマロはよかった。きれいな海。きれいな空。情緒のある市街と城壁。しかも「朝の雨はどこへ?」ってぐらい晴れ渡ってるし。牡蠣もたべれれて満足。実は小さめだった。季節じゃないからかな。牡蠣は「ウィートゥル」らしいです。
モンサンミッシェルとサンマロの両方に訪れた人によるとサンマロのほうが、いいらしい。サンマロの魅力は到底写真じゃ伝えられないと思う。せめて、この日、撮った写真を全公開。
http://www.sfc.wide.ad.jp/~tu-ka/picture/20050807/
レンヌに戻ってきて、プロジェクトの仲間と再会。15人ほどでガレットを食べる。隣に座ったやつは、10月に日本に来るらしい。またすぐ再開しそうな予感。サイダー(りんご酒)で程よく気持ちよくなり帰宅。
2005年08月06日
8/6 ガレット(Galett)
先輩を迎えにRennes駅へ。早めについて時間ができたので、街を散策。
Rennesの街は、花で飾られているところが多い。街を花できれいに見せる努力は素敵だと思う。普段から花大好き人間という訳ではないけど、気分がいい。もちろん汚い所もたくさんあるけど、花が街の雰囲気をよくしている思う。
それでも時間が余ったので、市街中心部のベンチに腰掛けて読書。写真にあるようにかなりくつろいで座れる場所。
読書「韓国モデル-金融再生のかぎ-」(根本直子)
韓国はIMFに支援を要請するほど深刻だった通貨危機を、痛みを伴う構造改革で乗り切った。痛みとはその過程で16の著名な財閥が解体するなど各方面に及んだ。日本の金融再生には、韓国に学ぶことが多い。という内容。やりたくないこと(不良債権処理とか)は先延ばししてはいけないのだなぁ。
先輩と再会し、ブルターニュ地方の特産、ガレット(Calett)とりんご酒で食事。一枚じゃ足りないので、2枚食べたけど、多すぎた。苦労して完食。食べ過ぎた。
2005年08月05日
8/5 被爆者 (ヒバクシャ)
銀行からお手紙が来てた。銀行へカードを受け取りに行った。これで、手当ても支給されるはず。今日で来仏一週間。銀行口座も整い、こっちで生活している実感が湧いてくる。
銀行カード(モザイク済み)
明日は、原爆記念日なので、フランスでも関心は高いようだ。「広島の人はアメリカの人をどう思ってるの?(激怒しているに決まってる)」から始まって、戦争、歴史、イラクやアメリカ、自衛隊の話など、話し込んだ。やはり、こういう話をするときは、知識のほかに、自分の考えを持つことが必要だと再認識した。
ところで、広島の人はアメリカのことをどう思ってるんだろう?「アメリカと日本は現在友達だから、面と向かって激怒している人は少ない。日本では原爆記念日は平和を考える日になっている。」とかあいまいに答えてしまった(反省)。
それにしても、彼らは詳しい。特に原子爆弾。被害者の人数や、状況を正確に把握していた。爆弾が500メートル上空で炸裂したことや、黒い雨の被害なども熟知していた。それにしても驚いたのは、「ヒバクシャ」という言葉を知っていたこと。関心はかなり高い。
昼食は、マクドナルド。日本のよりでかい。おいしい(お肉が)。
今日の作業はうまくいかないことが多発。来週に持ち越し。まわりも冗談を言ったりして、あまりあせってない。別にあせることもないのだろう。
食料切れだったので、自動車で買出しに連れて行ってもらった。ヨーグルト、卵、ハム、クロワッサン、ジュース、スープの素、コーンフレーク、トマト、りんご、などなど、買出し。
日本では、中学の友達が夏休みの旅行で東北に行くことで盛り上がってる。フランスに来たことをほんのちょっぴり後悔。
2005年08月04日
8/4 Bon appetit!(ボナペティ)
朝は、いつも握手で挨拶。ボンジュール。
いつも一緒に昼食食べる人は、今日は宗教上の理由で断食の日。月曜日と木曜日は日が沈むまで食べないそう。(現在のフランスでは22時ぐらいまで食べられない。)。今日は、隣のおじさんに「ボナぺティ」って言えば昼食につれてってくれるよ、って。
隣のおじさんは、いつも挨拶してくれる優しそうな人(自己紹介と挨拶以外しゃべったことがない。)。とりあえず、「ボナペティ」と言ってみたら、一緒に昼食をとりたいとわかってくれたみたい。おじさんはおしゃべりだった。息子と娘がピアノをやめてギターを練習し始めたことを(冗談で)嘆いていた。
昼食はいつもどおりフランステレコム。写真の昼食で4.02ユーロ。おいしい。
辞書を引くと、ボナペティは十分に召し上がれと言う意味らしい。上記の用法は違うような。。?とりあえず、今後も一緒に昼食を食べたいときは、「ボナペティ」いいのかな?
村井教授、おめでとうございます。
慶應大の村井教授、ポステル賞受賞~アジアで初の受賞者
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/08/04/8687.html
2005年08月03日
8/3 Arabic音楽
今日は昨日うまくいかなかった作業を進めるため、まずお買い物。二人で自動車でカルフールへ買出し。
フランステレコムで昼食。
レバノンとチュニジアの人たちにアラブの音楽を教えてもらった。まず、何はさておき、アラブの歌姫ファイルーズ(Fairuz、)。なんか、すごい美声って感じ。「彼女の声はアラブの歴史の中で一番の美しさと言われている」だって。結構な年齢っぽいけど、そんなことは関係ないんだって。へぇー。
ファイルーズの有名な曲(らしい)
http://music.6arab.com/fairooz..zahrat-elmada'en.rm
アラブの音楽なら何でも聴けるサイトがあると教えてもらった。本当に何の制約もなく何でも聴けた。。。著作権......?
アラブの音楽がダウンロードできるサイト
http://www.6arab.com/
http://www.aramusic.com/
人気のアイドル歌手のHaifa Wahbe。歌は、ファイルーズとは比べてはいけないそうだ。「この写真を見ながら、ファイルーズの歌を聴けば最高だよ!」って、、、そ、そうか、ようし。
Haifa Wahbe(参照:www.arabiccelebrities.com)
アラブの美人はスリムすぎるとダメだと聞いた。ちょっとふっくらしてるのがいいそうだ。なるほど、なっとく。
その後、旅行の話に移り、このblogを紹介したら、「何で僕たちが写ってないんだ!」だって。一応、遠慮していたのに。と言うことで、写真を撮らしてもらい、掲載することになりました。「僕たちのことを悪く書かないでね。日本語だから、確認できないけど」だって。もちろん、みんなフレンドリー。
主に作業する場所は、上の写真のマシンルームか、下の写真の研究室。どちらも快適。今日も、作業のほうは、順調。
2005年08月02日
8/2 マニアックな探し物
今日からインターンの本題に突入。機材がないので、二人で自動車に乗ってRennes市街地へお買い物。週末に市街地に来たときに、撮り忘れたレンヌ美術館を、ショット。天気がいいので、気持ちのいい散歩だ。石畳は風情があるし。
自動車
レンヌ美術館 / ブルターニュ博物館
Rennes市街地
Rennes市街地
探し物のうちのひとつは、技術者しか使わないマニアックな代物で、3軒回ったけど結局見つからず、ENSTで探すことに、、、しかも見つかるし。
フランステレコムで、昼食。
その後は順調にことが進んで、今日のところは、OK。また明日がんばりましょう、ということでお別れー。
2005年08月01日
8/1 感謝・お菓子のお土産
前に仲良くなった学生のほかに、もう三人の学生と仲良くなった。チュニジア人たち。日本のお菓子のお土産(前述)はやはり喜んでもらえた。
昼食に誘われて彼らの宿泊先へ行ってみるとチュニジアの料理をご馳走してくれた。レンジで作れるお手軽な食事だったけど、量が!ありえないでしょっ、ってぐらい。しかもどんどんお皿に盛ってくれる。。。こまって、「I like it, but I'm enough now, thanks」っていったら、みんな満足げに笑ってた。お客がきたら満腹にさせるのが「もてなし」なのかなぁ、とにかく助かった。
日本の料理を食べさせてよって言われたのは、困った。「寿司とかは材料がそろわないよね。」ってフォローしてくれたので、そういうことになった。それ以外の料理もできないけど。
昼食後は、彼らの研究を紹介してくれた。モバイルコンピューティングの研究なので、広い意味では僕らと同じエリアなのだろう。
週末にバスケをするそうなので、誘ってくれるそうだ。ちょっと期待。
今日から、ブログをはじめた。まず、フランスに来るところから書き始めて、、、やっと今日に追いついた。
部屋にインターネットをつなげるヒトに会いに行ったら、問題なく部屋にインターネットが開通。
今日は、いろいろあったけど、写真はなし。初対面から写真ばっかりって言うのも、あんまりだったので。