1991年9月20日〜23日  湘南国際映画祭開催

 地元に開かれた文化的行事として、夏休み最後の4日間にわたって湘南国際映画祭「カンヌ監督週間」が開催され、ハンガリー、ユーゴ、ギリシア、カナダ、メキシコ、イタリア、チュニジアの計8本の映画が上映された。カンヌ側からも監督や事務局がSFCを訪れ、参加者の大半は地元の方々であった。当時の井上輝夫氏の報告文によると、直前になって字幕がないことがわかり、急遽簡易通訳装置を購入し、スクリプトやビデオをもとに日本語解説と通訳を行ったそうだ。
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