Bordeauxに向かうTGV（SNCFの新幹線）の中です

皆様の御期待に応え見事に１時間寝坊し　さらに折からの混雑でタクシーは来ず　Pauへの直行便に乗り遅れましたです
しかし　遅刻のエキスパートとしては30分後の列車に乗ればBordeaux からの乗り換え便があることを確認済みなのであった

がっかりした？


なんて言ってるとまた　だいろ様に怒られるな

今朝起きたら彼からメールが来ていて曰く
「ユトレヒトはアウデ・グラヒト（旧運河）あたりが風情がありますが、行って見る暇がありますかね。」と

数日前公演があり　電池を探し回った街ユトレヒト　ぼんやり煙草を吸った辺りがその旧運河かなあ...

時を隔てて同じ景色を眺めていたというのは不思議な感じです　まあ　幾らでもあるといえばあるのだけどね

そもそもワタシの探険好きは親父譲りで
その父親（カタツムリのヒトね）もそうだったから　血は争えねぇ　って事なんでしょうかね

あれ　親父の影響をスナオに認めるあたり　オイラも歳食ったねえ

んでまあ　無事TGVに揺られてるわけですが　ここで懺悔あり
Montparnasse 駅窓口の大変親切＆フレンドリーな兄さんが「歳は？」って聞くんで　つい「25！」と...

うわぁ　ごめんなさいごめんなさい　魔が差したんです
だって25歳以下はディスカウントになる便があるんだよー

ゆるせフランス国鉄SNCF！

と　白髭出っ腹の車掌（感じ悪りぃ...　さてはボルドーっ子だな？）検札に来襲　うさん臭そうに切符とオイラを睨む

ばれてるなこりゃ...

そうこの髭車掌の故郷（勝手にそう決めた）ボルドーですが　もちろん世界一有名なワインの銘柄でもあります
フランスのワイン類は通常　地方の名前で呼ばれるのですが
＃BourgogneとかLanguedocとかChampagne とかね　Cognac もそうよ＃
Bordeaux だけは街の名前です

さて　なぜでしょう？　気になる向きは自分で調べておくれ


さてさて　新幹線といえば自動ドアなわけですが（いや　だからね）フランスのそれは変わってます

メトロでも　掛け金引いたり釦を押さないと開かないのは有名ですが　問題は閉まり方

どういう機構なのか　やけに「うんにゃー」とやる気なーく閉まります
一回止りかけて　更に「うにょん」と閉まり切る

しかしこれ　挟まるとなかなか痛い（もちろんとうに経験済みじゃ）

うーむ　ゆっくり閉めてやるから　その間に逃げるんだぞ　後は知らん
という事なのかしら　トイレのペーパーホルダーの件と言い（今度書くね）フランス的合理主義は奥が深い...


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