どのカテゴリーに入れようか迷ったが、とりあえずbookに。
雑誌「Number」は結構好きで、ほとんど買っているように思う。その「Number」が創刊25周年ということで、過去の名写真を綴った記念号(Number Plus)を出した。当然購入。
素晴らしい写真の数々に、ただただため息。本当に素晴らしい。スポーツで極限状態にある人間の姿や、自分の思い出とフラッシュバックする感動のシーンを、大胆な構図で見事に切り出している。ドーハの悲劇のラモスの後姿とオフトの姿勢、98年W杯の中山のヘディングシュートの行方と、めくれ上がる芝の躍動感。前園、城、中田、そしてカズ。
アイルトンセナ、伊達公子、佐藤琢磨。そして若かりし頃のアスリート達の姿。
機会があれば是非、一度手にとって見て頂きたい。写真の素晴らしさ、一瞬を切り取る力を感じる一冊。