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No way!

1週間居たサンフランシスコを離れ、日本への帰国日。

前日から余裕を持ってパッキングし、朝はコーヒーを飲みながら皆を待ち、ホテルからタクシーで空港まで移動。道も空いていて余裕で到着し、UAのカウンターにてチェックイン。フライトの3時間近く前。楽勝。
この時、「通路側が良いんですけど。」といったら「満席なので調整しますから、搭乗ゲートのカウンターにこの時間にお越し下さい」というやり取りをしていたのが、後から大変な事態を巻き起こす事に。

その後、お土産を物色しつつ、適当にお茶をし、指定された時間にカウンターにいったら、「ちょっと待っててください」とのこと。その内にゲートはオープンし、「あれあれ...みんな乗ってるよ。大丈夫?」とか思ってたら、暫くして名前を呼ばれ、カウンターに行ってみると「すみません。満席でして...」

さすが、UA。やってくれる。

とりあえず「いや、ありえんでしょう。」と日本語で呟くも、通じないので「私はまったく納得できません。」とカタコトの英語で言うと、相手も、「そりゃそうでしょう、ごもっともです」的なことを言い、平謝りされる。「いや、しかし、ねぇ...」とまたもや日本語で呟くと、相手からは色々な譲歩案が

1) 次の飛行機(2時間後)に出る奴には必ず乗れる(可能な限りアップグレードにチャレンジ)。
2) 次のUAでは必ず1ランクアップグレードできるチケットをあげる。
3) 待ち時間はラウンジでお過ごしになって下さい。

だんだん不憫になってきたし、2)のチケットは結構魅力的だったし、なによりも帰れないのが一番辛いので了承。予定より二時間ほど長いUS滞在となってしまった。
しかし、帰りの飛行機もエコノミープラス通路側にしてくれたし、搭乗もファーストクラスと同じタイミングでさせてくれたので、まあ良しとしようではないか。UAなんだ、驚いてはいけない。

帰りの飛行機は離陸したのが何時かも分からないくらい熟睡。これが原因で時差ぼけが悪化するとは...とほほ。

コメント (4)

はるを:

なんだか本当に、最後の最後までお疲れ様でした(苦笑)。まったく、こういうことってあるものなんですね。
ぜひ次回はできうる限りの遠距離のフライトでUAをお使いください。

saikawa:

まあ、無事に帰れただけでも良しとしないと行けないですよね(笑)。
ニューヨークとかへの直行便で是非、使いたいところです。

mikage:

今更なコメントですが・・・ココロからお疲れ様でした。
最後の最後に 落とし穴がくるあたりが旅行の醍醐味だよね・・・。
(ロストバゲッジは某空港で経験済みです)

saikawa:

ちなみに、ロストバゲッジはしたことないんだなぁ、これが(笑)。

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2005年11月13日 22:48に投稿されたエントリーのページです。

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