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決め台詞

「私、先生のことが大好き」
「そうみたいだね」彼は足もとを見て、無表情に答える。

「ご存知でした?」

犀川は顔を上げて、萌絵を一瞥する。
「君よりはね」

(森博嗣、「今はもうない」)

コメント (5)

ミズタニ:

最近になって森博嗣のS&Mシリーズを読み始めました.とても面白いのですが,いかんせん時間が…! 今は「笑わない数学者」の謎解きの一歩手前で止まっています. orz

さいかわ:

をを。またも新たなファンが!嬉しい限りです。

湘南台の本屋さんや、生協の本コーナーに行くたびに森博嗣の本を平積みに整えたり、刊行順に並べ替えたりという努力が身を結んだなぁ(しみじみ)。

犀川先生のかっこよさにしびれてください。

きん:

そんな努力を!刊行順に並べ替える努力は必要なのでしょうか。。。
犀川先生はかっこよすぎですね。

さいかわ:

森博嗣の小説はタイトルを見ても順番が分からないからね。不幸な事故を無くす為にもやはりちゃんと並べておかないと!

犀川&萌絵が終わったら「そして二人だけになった」だね。これお勧め。

「そして二人だけになった」は最後がやっぱりインパクト大でした。ちょっとだけ、四季の原型ですね。どちらも捨てられなかったという森先生の言に納得です。

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2006年03月17日 19:26に投稿されたエントリーのページです。

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