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銀になる

おかざき真里の新作。今回はフィギュアスケートが題材(ただし、4話で終わっている)。
「サプリ。」がドラマ化されて知名度がぐっと上がったが、作風は変わらず。素晴らしい。
おかざき真里の作品に出てくる女の子は清々しく、崇高で、強い。

怪我でフィギュアスケートが出来なくなった元オリンピック強化選手のコーチ(先生と呼んでいる)に、主人公のエリーはいきなり一緒にオリンピックに行こうと言う。

「男の夢をかなえるのが女の夢ですもの
連れてってあげる! あたしが」
(おかざき真里、「銀になる」)

ともすれば湿度が高そうな話になりそうなのに、あくまでも爽やかに、高みを目指す。長期連載にして欲しかったなぁ。
ちなみに、単行本の最後には夏草子が再録。名作は何度読んでも色あせない。

コメント (2)

練無:

おっおかざき真里好き発見。
私も、「銀になる」は雑誌で読んでました。
でも「サプリ。」は未読なので今度読んでみます。

ちなみに、現在購入している漫画雑誌。
・ジャンプ
・マガジン
・cookie
・別冊マーガレット
・少年ガンガン

立ち読みしているのは
・Kiss(のだめ)
・コーラス(ハチクロ)

…漫画買いすぎですね(;´▽`A``
単行本も結構買うし。

saikawa:

好きも何も、おかざき真里はもうベストですよ。
シャッターラブから注目しています。こういう短編というかオムニバスっぽい作品も最高ですが、「サプリ。」はもうちょっと神掛り的なクオリティです。

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2006年08月16日 13:24に投稿されたエントリーのページです。

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