海の写真を撮るのが好きである。
過去に撮った写真を見ると、空と海を写したものが圧倒的に多い。あまり自然が好きな方では無いのだが、撮影の対象となると話は別。
青という色の身近でありながら抽象的なイメージに惹かれるのか、そばにありながら手に入らない崇高さに恋焦がれるのか。おそらくその双方であろう。
パースを時に感じさせない程の圧倒的な存在感。人間が作り出したものがなんと小さく見えるものか。
波が寄せる音も良い。もっとも、こればかりは、写真には記録できないが。
"And the Sailor, Home from the Sea"
CONTAX U4R
Tokyo, Japan