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Against the Madness of Crowds

何かを前に進めようとする意識と、それを阻もうとする意識のせめぎあい。

後ろ向きな議論に何の意味があるだろうか?教育的な思想も持たずに、ただひたすらに前進を拒み、己の利権や保守を心がけて、いったい何が齎されるのか。対案も持たずに、否定だけをするために議論に参加していて虚しくないのか。それが生きていく為の知見なら、そんなものは要らない。

パワーゲームや交渉過程のそれ自体に価値を見出し、ビジョンが無くなっているのに自らの正義だけをことさらに主張する。

彼らは気づくべきである。己の無知と傲慢さを。
彼らは知るべきである。自らの主張の罪悪と空虚さを。
彼らは身に着けるべきである。浅ましい処世術剥き出しの声が耳朶を打つ嫌悪感とそれを感じる繊細さを。

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2005年06月17日 20:03に投稿されたエントリーのページです。

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