祖母が本日逝去した。94歳。大往生と言えるだろう。
死因は急性心不全。祖父と同じということだ。
生まれたのは第一次世界大戦前で、明治、大正、昭和、平成と4つの時代を日本の激動と共に生き抜いた人であった。板橋の実家(祖母の家)が19年前に火災で焼失して以来(ここら辺も実にドラマチックな人生だと思う)、実に19年間も水戸の実家に居た事になる。火災の時、たまたま水戸の家に遊びに来ていたから良かったものの、一つ間違えばその時に命を失っていたかもしれない。
知らない土地で心細かったろうが、気丈に、元気に生きていた。
実家で生活していた際は、大変お世話になった。
これから通夜、そして告別式と続くわけだが、最後にきちんと見送ってあげたい。