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「天使と悪魔」

話題の「ダビンチ・コード」の前作、「天使と悪魔」が文庫化されたので読んだ。

「深夜プラス1」や「幻の女」等の流れを組んだ、時間制限の中での緊迫したサスペンス。作品のプロットとしては「ダビンチ・コード」よりも、むしろこちらの方が秀逸では無いだろうか。

そしてラングドン教授の活躍は、まさにインディジョーンズクラス。やっぱり、ハリソンフォードにやってもらうべきなのでは...

コメント (3)

まど:

そうでしょう、「天使と悪魔」のほうがおもしろいでしょう!

ってまるで私が書いたかのような絶賛ぶり(笑)。

映画化企画もスタートしているそうなのですが、
ヴァチカンでロケなんて絶対させてもらえなさそう。

mikage:

天使と悪魔、ついに文庫化されましたか。

まだ英語版相手に苦戦中。まだ4人の司教が
誘拐された箇所で止まってるんだけど・・・
やっぱり買うべきかしら(悩)

saikawa:

>まど さん
確かに一本調子とも言える「ダビンチ」に比べると、展開がドラマチックだし、絵になるシーンも多いですね。

映画としての見栄えも良さそうですが、残虐な描写とテロと宗教的なプロットは、撮影の協力を貰うのが難しそうですね。

個人的にはヴィットリアが誰になるのかに興味があります。


> mikageさん
かなり前の方で止まってる、というか、むしろまだ事件が起きたかどうかの瀬戸際なのでは...

ちなみに、プロットは上巻の中ごろで予想してしまいましたが、それでも面白かったので、読む価値はあると思われる。
最近の翻訳物は日本語も自然で読みやすいので、翻訳文庫版をお勧めしますよ。ハードカバーよりも写真が入っている分、イメージしやすいしね。

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2006年06月16日 17:01に投稿されたエントリーのページです。

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