「何かに気がついて、新しい世界が見えたりするたびに、違うところも見えてくる。自分自身も見えてくるんだ。面白いと思ったり、何かに感動したりするたびに、同じ分だけ、全然関係のない他のことにも気がつく。これはどこかでバランスを取ろうとするのかもしれないね。例えば合理的なことを一つ知ると、感情的なことが一つ理解できる。どうも、そういうふうに人間はできているみたいだ」
(森博嗣,「幻惑の死と使途」)
"structural shape"
Leica C-LUX1
yurakucho, Tokyo/Japan