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2005年10月 アーカイブ

2005年10月01日

pocket

昨年の暮れから、何となくM-65(米軍のジャケット)が欲しいなぁ、と思っていたのだが、サイズがちょっと大きいものしか見つからなかった(175cmでSサイズでもやや大きいくらい。Mサイズなんて目も当てられない)のと、何色にしようか考えているうちに、暖かくなってしまい断念。

今年、一年越しの願いをかなえるべく、にわかに買おうと思い立った。
どうせ買うなら、正規品、というかちゃんとしたのをと思って、アルファ社のものを探し始めた。色もカーキとさんざん悩んだ挙句、少しくらい大きくてもばれない黒に決定。
しかし、決定していざ買おうという段階になって、どこに行っても無い。「今年の入荷はまだ」との回答なのだ。ちょっと待て、米軍ジャケットって季節ものなのか?

その上、入荷タイミングも未定とのこと。この盛り上がった物欲をどうしてくれよう。という訳で、我慢することなくWEBで検索開始。日本のショップに在庫はなさそうなので、USのサイトを検索。

さくっと出てきたそれは、65USD。日本では1万8千円くらいの値段を付けてるのに...
送料を含めても1万円くらい。

という経緯で手元に届いた品物。たしか最初の購入動機は「ポケットが一杯ついてて便利そう」だったような気がする。確かに、便利そうではある。しかし、どこに何を入れたか分からなくなって焦るような気がする。

hagu_mag.jpg

"pocket"
CONTAX U4R
tokyo/Japan

2005年10月12日

PHUKET/THAILAND

今日から4日間、プーケットに行くことになった。
最高のロケーションだが、残念ながら遊びに行くわけではないのである。

そして体調は最悪。先週末に風邪を引いたのである。何を隠そう、先週の木曜日に夜を徹して研究室で大人の会合をしていたのだが、それがまずかったらしい(体力の限界、大人の一人が風邪を引いていると言う素晴らしいコンディション)。

恐ろしい咳をしながらの渡航になるのである。なかなかにハードではないか。
朝、無理やり眠い体を引き起こして電車に乗る。横浜からNEXに乗る予定だが、時間的には十分余裕を持った移動である。

が、しかし...事故でJRが止まった。見事にNEXを乗り逃す。NEXの時間には余裕を見ていたが、空港到着には余裕はあまり見ていない。国際線って、2時間前までに来てくださいってアナウンスされてたような...

JRの改札の駅員の横柄な態度に辟易しながら、最速の経路を調べてもらったところ、快速エアポートライナーなるものがあるらしい。NEXの指定席で寝る予定だったのに、満員電車で通勤気分を味わいながらの成田入りである。しかも、到着はフライトの30分前。

今回のフライトは、同僚H氏の助言によりシンガポール航空だったので、移動しながら事情を説明したところ、「とりあえず来てください。乗れるかどうかはその場の判断です。」とのこと。シニカルな笑いを浮かべつつ(誇張あり)、とりあえず出来る事は無いので、電車に揺られること2時間。

改札を出たところに、シンガポール航空のグランドさんが看板をもって立っていてくれて、名前を呼ばれた。「をを、これが噂に聞く...」と妙な感慨を抱きつつ、グランドさんと一緒に走る、走る。怒涛の勢いで荷物チェック、発券を終え、またもやグランドさんと共に、入国審査、ゲートまで走る、走る。風邪の体に素晴らしいエクササイズ。

なんとか飛行機に間に合い、良かったなと思ったのだが、これだけでは終わらなかった。なんと、飛行機の中で急病人発生。すぐ後ろの通路で人が倒れて、あの噂に聞く「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか?」というアナウンスを生で聞いた。

果たして、無事に着くのだろうか、プーケットに...

2005年10月14日

Yesterday I Lived !

紆余曲折を経て無事にプーケットにつき、何とかノルマをこなしたのだが...

風邪は悪化を辿る一方で、ついに声がまったくでない状態で、咳が止まらない。
御大J氏に抗生物質と薬を頂き、飲んで静かにしているも、あまり復調の兆しは見えず。

やっぱり、部屋のエアコンはどんなに暑くても消して寝るべきだった...

屋外との寒暖の差にやられたような気がする。同僚H氏から「君はまだアジアレベルが低い」の声。おっしゃるとおりです。

2005年10月22日

north

日付は変わったが、今日の日程は凄かった。

10時から12時まで大門にてミーティング。12時から13時までは別件で同所にて打ち合わせ。
その後、13時15分から14時まで会社で仕事をしてから、新橋-浜松町と移動してモノレールで羽田空港へ。15時のANAに乗って16時30分に新千歳着。その後移動して17時50分に札幌駅近傍のビルにて講演会...

そりゃあ、声もハスキーなままというものです(笑)。

札幌は思ったほどではないにしろ、やはり少し寒い。今月末にはもう雪が降る勢いだそうです。

泊まったホテルは、円の放射線状に部屋が設置されていて、部屋にはドーナッツ型の通路からアクセスする形。中央部にはエレベータシャフトがある。ちょっと近未来的でもあり、収容所的でもあった。

sapporo.jpg

"prisoner"
CONTAX U4R
sapporo/Japan

2005年10月24日

久しぶりに...

blogというものを更新してみた。

なんだか怒涛の忙しさで、blogをいじる暇が無かったのである。
まったくもって恥ずかしいことです。

で、ここには書かれていないが、先々週にはプーケットに行っていたり、先週末には北海道に行っていたりする。

おいおい書いていってみようかな、と思っているのだが...
自慢ではないが、時間との戦いに勝てた事が無いのだ。

誰にでも24時間。時間の公平さは、残酷で、容赦が無い。

2005年10月25日

Closer by David Sanborn

David Sanbornが好きである。メロゥなアルトサックスを吹かせたら最高峰なのではないだろうか。

最新アルバムも、もちろんちゃんと買ってある。...あったのだが、聴いていなかった(笑)。
で、何とか移動の合間に聴いてみた。素晴らしい。
1曲目の「Tin Tin Deo」からサンボーン節前回である。名曲「Smile」のカバーもあり、十分な聴き応え。秋の夜長に相応しい一枚。

2005年10月26日

征馬弧影

今日は、朝から名古屋(刈谷)でミーティングである。

10時に刈谷にいる為には、7:50くらいの新幹線に乗らなければならず、それをmakeするためには遅くとも6:30には起きないといけない。
まさに地獄起きである(笑)。

ほとんど夢遊病のような状態でホームに滑り込んで来た新幹線に乗る。で、乗車券を見ると、12号車とある。しかし、乗った車両は2号車...。明らかに間違っている(笑)。動き出した新幹線を進行方向と逆向きにずんずん進み(物理的に考えると、車両の加速に一役かっていたと類推)、何とか2号車に到着。もうすごく眠くてたまらないのだが、文庫が出てしまったため再読している「白夜行」の続きが気になり、何となく読んでしまう。ああ、もう睡眠が足りない(笑)。

その後、ミーティングは無事に終え、アレンジをしてくださった方のご好意により「ひつまぶし」を食べ、急いで帰りの新幹線に飛び乗る。
15時からは、都内で別の打ち合わせなのだ。帰りの新幹線の席は、車両の先頭。そう、皆さんご存知の通り、電源が供給される席である。仕方が無いので、電車の中で案件を処理。うーん、ビジネスマンっぽいぞ(笑)。

凄い勢いで流れさる窓を見て、新幹線の便利さと、便利になったことで強行軍になってしまっている自分の生活を比べ、科学の功罪に想いを馳せつつ、まあ、そんなものかな、とも思ってみたりする。

2005年10月29日

Joy

本日、研究つながりの後輩と、研究でお世話になっている大先生の元秘書さんの結婚式(文章にするとやや複雑だ)に出席のため、大阪へ。

名古屋までと違って、2時間強の移動であるため、少し余裕がある。それなりに睡眠を取って体調がよくなってきたところで、新大阪。そこから大阪駅?環状線と移動して大阪城公園で下車。
会場に時間的ゆとりを持って到着である。

結婚式も、温かく、きらびやかな感じでとても素晴らしかった。結婚式は花嫁のためにあるものだなぁ、と強く思う。姉妹3人が同じドレスを(少しづつアレンジしながら)着て嫁いでいくというエピソードはちょっとグッと来た。

その後、場所を移動して二次会。多くの人間が二人を祝福するためだけに集合して時間を共有する、その部分が最高の贅沢であり、お祝いなのだろう。喜びに満ちた人たちを見るのはとても気持ちがいい。

素晴らしい式に呼んでくれてありがとう。末永くお幸せに。

と、たまにはちゃんとした事も書けることをアピールしておこう(笑)。

cross.jpg
"cross(wish)"
CONTAX U4R
Osaka/Japan

2005年10月30日

It Burns Me Up!

後輩の二次会の後、どうしても「たこ焼き」が食べたいと我侭を言っていたら、なんと恩師であり大先生でもあるS教授が気さくに連れて行ってくれた(笑)。なんという幸運。

自慢ではないが、大阪はこれが2回目。まったく土地勘も無く、まさに「右も左も分からない」。

このチャンスを逃したら食べる術は無いのである。恐れ多くも、ありがたく連れて行ってもらう事に。北新地で「しょうゆ味」のたこ焼きを食べた。生地に直接味がついていて、ソースはつけずにそのまま食べるのである。

生まれて初めて食べたこのたこ焼き、とても美味しかった。でも、焼きたてでとても熱い!総勢4名が路上で"はふはふ"しながらたこ焼きを食べる姿はさぞかしユーモラスであったことでしょう。

kitashinti.jpg
"It Burns Me Up"
CONTAX U4R
Kita-shinti, Osaka/Japan

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