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2006年03月 アーカイブ

2006年03月12日

コートダジュール総括

先月の会議の出張記録を必死にblogにUPしていたここ数週間。
幾つかコメントも頂けた。ありがたい話である。結構、コメントでモチベーションが変わるものであることが最近判明してきた。

ここ数日は、完全に時間を遡っていた...というか、このままでは何時までもリアルタイムに戻ってこれないと思い、一気に実時間性を取り戻すべく、いきなりここで総括である。

久しぶりに、「仕事していて良かった」と思える体験だった(笑)。

会議自体もスムーズに進行したし、実りある出張であった。なんといっても、モナコに行けたし。
あとは、取りためた写真をphoto archivesに反映せねば...

道は長い。

2006年03月13日

西部警察

本日、首都高速を走行中に恐ろしい体験をした。

3号線から環状線に合流しようとすると、パトカーが3台くらいバックミラーに。別に悪いことはしていないけど、何となくやり過ごしてから合流して(笑)回りを見渡すと、明らかに「普通じゃない」黒いセダンと、明らかに「普通じゃない」1BOXのクルマに囲まれている。そして隊列の後ろにはやはりパトカー。

前も後ろも桜田門っぽいクルマの中に、1台の普通車両(オープンカー)。しかも先頭のパトカーはパトランプ点灯中。

まさか粉雪舞う3月の首都高で、懐かしの西部警察のエンディングロール体験をする事になるとは。

2006年03月14日

生活力ゼロ。

自慢ではないが、人からは「ちゃんとした人」に見えるという評価をしばしば頂く。
しかし、実は全然「生活力」が足りず、思わぬ失敗を繰り返すことが実に多い。

何事にもプライオリティをつけて行うことを信条としているのだが(自分で自分のやる事にプライオリティをつける行為こそが自由だと信じている)、それが度を越しているのだ。

具体的には、郵便受けをチェックするという行為がどうにもコストパフォーマンスが悪いように感じてしまい、ついついサボってしまう(生活力マイナス10)。

そう、重々しい書き出しに反し、今回は郵便物を上手く扱えないという地味な話題である。

さて、そうしてある程度インターバルが開いた状態で意を決して郵便受けを開けると、大量の手紙やら請求書やらお知らせやらが入っている。量の多さに「重要な連絡を紙媒体でするというセンスが信じられない(笑)」とか呟きながら、後で確認しようとか勝手に後回しにして(そもそも郵便受けを見ること自体を後回しにしているくせに)、ろくに開封もせずに郵便等を入れる箱にごそっと突っ込む(生活力マイナス20)。

これを3回くらい繰り返すと、水道を止めますよー、とかいうお知らせが(またもやご丁寧に)郵便で来る。郵便で効果が無いんだからメールとかにすれば良いのに、これがまた執拗に郵便で来るのである。
しかもその「お知らせの紙」ではお金を払うことが出来ないという不合理!鬼のような郵便の山から該当する払い込み用紙を探さなければならないのである。素直にお知らせの紙に払い込み用紙を付けてくれれば良いのに、何故かそれは無いのである。

という訳で、1時間くらい郵便の山と格闘し、やっと発見してこの文章を書いているのだが、さすがに今回は銀行振り込みにしてみようかな、と思ったりした。でもきっと、それもプライオリティ的に低いので同じ事を繰り返すに違いない(笑)。

そういう不便さを選択しているのだから、自業自得な気もするが、料金の支払いに関する連絡は全部電子メールでくれるようにならないだろうか。それならその場でインターネットを使って払うから、払い忘れが無くなって嬉しい。

白い方が

ガスパールだと思ってた。

2006年03月15日

Route

何かと忙しい年度末。ついつい気持ちが焦って余裕がなくなることもしばしば。
こういう時には、最適解であるかどうかよりも、まず思いついた手法で作業に着手するべきだ。

最適解を思いつく時間で作業が終わる事も多いし、そもそも自分の手が届く範囲はそんなに広くない。

eze_route.jpg
"Route"
CONTAX tvs digital
eze, nice/France

2006年03月16日

New vehicle! - ecology -

といっても、クルマを買い換えたのではない。
ついに、待ちに待った新型実験用備品が到着。

自動車とインターネットというキーワードに相応しく、車両型であるが、登録をしていないため、部品扱いである。地球に優しく、という訳では無いのだが、実験のしやすさと手軽さから今回は電気自動車。ちょっと未来を感じる(笑)。

なかなか可愛い外見と、カートのようなダイレクトな乗り味は、なかなか好ましい。これで何時でもお客さんに見せられるデモ環境と、学生が楽しくなるようなアプリケーション開発テストベットを作るのが夢。

でもその前に年度末の業務を片付けねば...

coms.jpg
"New Vehicle"
CONTAX U4R
fujisawa, kanagawa/Japan

2006年03月17日

春の風

通勤路が桜並木であることは以前にも書いてあるが、その桜並木がそろそろ芽吹きそうである。

風も春らしい雰囲気(あえて言うなら匂い)になってきたし、またあのピンクのカーテンの中を通勤するシーズンが到来しそうだ。
オープンカーの屋根を開けてお気に入りの音楽を聴きながら、桜を空気と匂いで感じる。一年間にそう何回も屋根を開けて走るわけではないが、やはりこの季節はオープンカーに乗っていて良かったな、と思う。

ちなみに、今日のBGMはJAMの「KYOTO」。桜を感じさせる一曲。

決め台詞

「私、先生のことが大好き」
「そうみたいだね」彼は足もとを見て、無表情に答える。

「ご存知でした?」

犀川は顔を上げて、萌絵を一瞥する。
「君よりはね」

(森博嗣、「今はもうない」)

2006年03月19日

フィルタ

blogに自分でコメントをつけたら、迷惑コメントに分類された。

正直ちょっと落ち込んだ。
頑張れ、MOVABLE TYPE!

2006年03月21日

Ace in the hole

WBCで日本が優勝。素晴らしい。

「孤高」のイメージが強かったイチローが、感情をあらわにしながら、全力で勝利に向かって突き進んでいたのが印象深い。しかもきちんとチャンスで打つのがカッコイイ。決勝9回、絶対に点が欲しいところで綺麗にライト方向に打つ、打てることが真の一流を感じさせた。

他の選手達も本当に素晴らしいプレーをしていたと思う。
スポーツはやっぱり面白い。応援しているチームが勝ったのだから、なおさらだ。

ティファニー製のトロフィーを、是非見てみたいものである。

2006年03月23日

Time in Thy Flight

めっきり物欲が盛り上がっている。

大きなものは買って無いのだが、シャツやニットやらジーンズやらスニーカーやら、こまごまとしたものをやたらと買っている(ような気がする)。

きっと春だからだ。

と自分を納得させようと思うのだが、どう考えても迷彩柄のヘッドフォンは春が理由では無い気がする。
で、ヘッドフォンを買うと一緒に持ち歩くプレイヤも欲しくなるわけで...

ちなみに、ヘッドフォンは室内で使おうと思って買ったものだ(笑)。

2006年03月24日

Les musiciens

小西康陽プロデュースの夏木マリの曲。
久しぶりに聞いたけど素晴らしい。

むかしの話をしましょう

その頃 私は若くて綺麗で
世間知らずで幸福だった

よくある話ね なつかしい話
<小西康陽、「Les musiciens」>

moonstruck

本日、年度末業務やら事務処理やらをこなしながら、研究室のPCのitunesのライブラリを整理していると好きな音楽の方向性が見えてきた。

ストーリ性のある音楽に弱いのと、メジャとマイナの両極端な志向である。

そしてボーカルものは言葉、特に日本語は綺麗なものでないといけない。

夜に咲く花に 恋をした太陽
焦がれる想いを とても伝えられない

燃えるよな恋は花びら傷つける
だから僕は一人

月よお願いだ 彼女に伝えて
あふれる光を 淡い歌に変えて

土砂降りの夜も 粉雪舞う冬も
ここでずっと祈る

月よお願いだ 彼女を守って
光のブーケで そっと照らしながら
< chaka, 「moonstruck」 >

今をときめく平井堅がまだそんなにときめいていなかった頃に作曲した曲。作詞はchaka。歌は二人で。今ならミリオンヒットの名曲だ。

2006年03月25日

春の空

人類が絶滅したら空は青いだろうか。

march_sky.jpg
"March Sky"
CONTAX U4R
fujisawa, Kanagawa/Japan

2006年03月26日

bloom

もう間もなく。

sakura_sky.jpg
"bloom"
CONTAX U4R
aobadai, Kanagawa/Japan

2006年03月27日

Ray

年度末最終週。ここで片付けなければいけない事項が多く、ついつい息をするのを忘れてしまうほどだ(笑)。

しかし、週末からの天候からか桜も咲き始め、確実に春を感じることが出来る。気候が暖かくなると何となく生産的な活動がしたくなるのは、DNAレベルの記憶なのだろうか?といっても、やっている事はそんなに生産的ではなく、ただ目の前の壁を越えるのみなのだが。

一般的に、年齢を重ねれば重ねるほど、自分の力だけでは出来ない計画を立案する傾向が強くなる。悪いことではない。しかし、計画を立案することに夢中になるあまり、何故計画を立案しなくてはいけなかったのか、その目的、問題点から目を背けて議論に白熱してしまう人が多い。世の中の会議のほとんどは、この目的から目を背ける行為であるように感じる。無駄が多い。

本当にそれはやるべき事なのか?得られる結果は目的に沿ったものなのか?

常に問いかける行為こそが貴重である。
もっとシンプルに。もっとまっすぐに。

eze_wall.jpg
"Ray"
CONTAX tvs digital
eze, Nice/France

2006年03月28日

ハチクロ

喜ばしいニュース。
ハチミツとクローバーのアニメの続編が製作されるらしい。

前回からの続きとなるようなので、青春スーツを再装着した野宮さんが動く様子に注目。
個人的にはオープニングは「ドラマチック」のままにして頂きたい。

2006年03月30日

The end of works

永遠に続くかと思われたデモ準備 & 本番も、何とか無事に終了。

「終わりよければすべて良し」というわけではないが、まずまず満足のいくものになったと思う。プレイヤが多く、考え方も目指すものも違うグループが、ひとつのものを作り上げるのは容易な事ではない。
関わったすべての人間の努力に敬意を評します。

T君、最後まで良く頑張った。少しは大人になったかな。

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