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2006年04月 アーカイブ

2006年04月01日

Number WBC特集

表紙からイチロー。かなりカッコいい。

巻頭のイチローの独占インタビューがとにかく秀逸。背番号51の決意と達成感がじわじわと伝わってくる。

「終わったあとの日の丸は、僕が持つしか絵にならないだろうと思っていたので(笑)、願ったり叶ったりでした。」

写真も素晴らしい。ぜひ手にとって確認して頂きたい。

2006年04月03日

衝撃の事実(ご迷惑をおかけしました。)

新年度が始まった。なんとなく気分一新だが、blogのデザインを変えたりはしない(笑)。

先ほど、尊敬してやまないI先輩より、「最近blogにコメントしても反映されません。やっぱり、嫌われてるんですか?」というやんわりとした風説をほのかに頂いた。

「最近、コメント少ないなぁ。やっぱり人徳が無いからかなぁ。」と思い悩んでいた矢先だったので、「まさか」と思ってMOVABLE TYPEをチェックしたところ、皆様から頂いているコメントがフィルタされているではないですか。

そう。先日施したコメントフィルタの設定が冴えなかったのだ(じゃーん)。
先ほど、設定を修正し、頂いていたコメントが適切に表示されるようにしました。

コメントを寄せてくださった皆様、ありがとうございます。本当に励みになります。頂いたコメントへの返信も随時行っていきたいと思いますので、今後ともご愛顧のほどを。

しかし言われるまでまったく気づかなかった。恐るべし、年度末。

2006年04月05日

手段の為には目的を選ばない。

余裕を失うことほど、幸せなことは、人間にはないだろう。
(森博嗣, 「数奇にして模型」)

だいたい、人生において往々にして形から入るタイプの人間である。
先日、ipod nanoを購入したのも、たまたまapple storeで見たpaul smithのケースが可愛くて、それが欲しかったから。

で、本体を買ってから気づくのである。ケースが品切れであることに。手元に届くまでに5週間くらいかかるらしい。思わず違うケースを買ってしまう。

起源は忘却され 伝統の手法だけが取り残される
(森博嗣, 「笑わない数学者」)

もう少し計画的に生きないといけないのでは、と思う新年度。

2006年04月07日

F1のルール

長きに渡ってF1を牛耳って来たバーニー・エクレストンも、75歳にってついにその権力を手放すような風潮である。ギルド制が引かれ、莫大な分配金配布のルールなど、すべてが極秘となっていた体質が変わるのだろうか?

しかし、また一人F1のキーパーソンが消えてしまうのも少し寂しい感じだ。

「紳士は前夜の出来事と、金のことは言わないものだ。」

ほんと、豪快だなぁ(笑)。

HMVって誰の声だか知ってます?

CDショップのHMV。HMVって「His Master's Voice」の略なんですが(ここまででプチ知識)、その彼とは誰か知ってました?

答えはニッパー君です。ニッパー君はEMI(HMVの親企業)、日本ではビクターのトレードマークである例の蓄音機に耳を傾けている彼である。

じゃあ、その彼の主人とは誰か?

風景画家だったヘンリーである。ヘンリーが亡くなった後、彼の声を出す機械を不思議そうに見つめるニッパー君を弟だが甥だかの画家が書いたのが、あの有名な絵なわけである。

したがって、HMVはヘンリーの声なんだけど、そんなこと知らなくてもCDは買えるのです。

2006年04月09日

ニンテンドー世代

前々から注目していたTV番組がある。

「ゲームセンターCX」というニンテンドー世代には堪らない番組だが、(おそらく)マイナーであろう。
内容は、よいこの有野(課長代理)が、ファミコンの過去の名作(迷作)ゲームを、ひたすら、一途にクリアするというほとんどドキュメンタリーといっても良い番組。これのDVDが出ているのは知っていたのだが、購入をなかなか決断できなかった。しかし、知人の日記を見てついに購入決意。

面白すぎる。

「ゲームしてるだけ」と言えばそうなのだが、何せ過去のゲーム。操作性が冴えなかったり、ゲームバランスが狂気じみていたりと、そう簡単にクリアできるものではないのだ。それを大の大人が必死に攻略していく様子は見ていて好感が持てる。

しかも、製作サイドのあふれんばかりのゲームへの愛と、妙な一体感が堪らなく面白い。有野(課長代理)自体はとりたててゲームが上手いわけでもなく、ただのゲーム好きなのだが、たまに凄い奇跡を起こしたりする。あと、妙に細かい作業(すり足で微妙にキャラを動かす)とかは上手かったりする。

で、AD。皆ゲーム上手(で、ちょっとイケメン)。攻略ではまると「一機やらしてもらって良いですか?」とADが声をかけ、有野と協力してゲームを進めていく感じがノスタルジィを感じさせる。ボスの前でポーズをかけてコントローラを有野に渡すところとかちょっとかっこいい。

DVDには番組内でもトップクラスの面白さの回が収録されている。中でもお勧めは「プリンスオブペルシャ」。奇跡的なプレイの後の凡ミスに、スタッフ全員がため息を打つ雰囲気なんて、もう神の領域である。

大の大人が真剣にファミコンに打ち込む姿。20時間近くかけて不可能に思われるステージを攻略していく様子。ただゲームをしているだけの有野が、とってもかっこ良く見えてくるから不思議。

ニンテンドー世代必見のDVD。

2006年04月10日

姉の愛

土曜日の朝に携帯電話が鳴った。
名前を見ると電話の相手は姉であった。眠くて死にそうだったが、とりあえず電話に出てみる。

曰く、「ニンテンドーDSライト白二つ買って今郵送したから!!」

聞けば姉、この前の木曜日にした兄弟の電話にて行われた以下の会話:

「都内では(横浜でも)DSは売ってないよ。」
「この前こっちではDS青は売ってたよ。でも私は白が欲しいから買わなかった。」
「マジで!色は関係ないから欲しかったよ。まあ、でも欲しいのは白だけどさ。」

これを受けて、なんと休みの日の朝8時から近所のトイザラスに旦那様と共に並んでくれたらしい。しかも、「できれば二つ欲しいなぁ」という弟の発言を受け、お一人様一個のDSを自分の分と合わせて三個買うために旦那様と二個GETした後に、髪型、マフラー、コートを替えて、つまり変装して単身二回並んでくれたらしい。まずそこで変装するという発想自体が面白すぎる。さすが幼稚園教諭。発想が柔軟だ。

しかし、話自体は感動的な上に変装のくだりが爆発的に面白かったものの、こっちはまだ寝起きでリアクションはいまいち。土曜の朝から「欲しかったら努力しなさい」という哲学的な叱咤を受けてしまった(笑)。

ありがとう、姉。脳の若返りにいそしみます。
#ちなみに姉の脳年齢は23歳らしい。やる必要ないのでは...恐るべし、幼稚園教諭。

2006年04月11日

脳年齢

計算20問ならまだいけるらしいこと判明。

nintendo.jpg

2006年04月12日

桜迷彩

大学院棟の駐車場には大きな桜が何本も植えられていて、それはそれは美しい。
しかし、この時期に桜の木の下に駐車していると、帰る頃には車はすっかり桜の花弁に覆われ、桜迷彩状態になってしまうのだ。

晴れている時は走り出すと一瞬周りがピンクになって綺麗でおしまい、なのだが、雨が降っている場合、この迷彩が非常に長持ちするわけで...

今、都内の駐車場でやたら目立つ車になっている(迷彩効果-20%)。

2006年04月13日

cherry blossom

そろそろ、都内の桜も散って来たので、満開の桜の美しさを忘れないように。

2006_navy_1.jpg
"Navy Road"
CONTAX U4R
aobaku, Yokohama/Japan



桜のトンネル。写真では感動の一割も伝えられないだろうけど。

2006_navy_3.jpg
"cherry blossom tunnel"
CONTAX U4R
aobaku, Yokohama/Japan

2006年04月14日

ゲームセンターCX DVD vol.2

6月に発売するらしい!

なんてタイムリー。絶対買う(笑)。

2006年04月17日

F.S.S.の新刊

連載開始から20年が経過しているという「The Five Star Stories」の最新刊である12巻が出た。
毎回楽しみに読んでいるこの作品。

しかし、これも毎回のことだが、1回読んでも意味が分からない(笑)。

とりあえず、前の巻を引っ張り出してきて、再読してからもう一度12巻を読む。それでも、やっぱり分からないことが多い。登場人物が多い上に呼び方も所属も複数あったりするので、ちゃんと理解するのはかなり難しい。

それでも、やっぱり、面白いので頑張って勉強するのである。うーん、誰か解説して欲しい。ワスチャって偉いんだっけ(笑)?

2006年04月18日

もう戦争は終わった。

たまには、メッセージ色のある写真を。昨年とやや構図を変えて。

自分と世界は、きっとこのくらいの距離感であろう。
普段は目を背けているだけで、現実は考える以上にシリアスである場合が多い。

2006_spring.jpg
"war is over"
CONTAX U4R
aobaku, Yokohama/Japan

2006年04月19日

new balance 1400

先日、初めてnew balanceのスニーカを買ってみた。ユナイテッドアローズで買ったダークブラウンのレザーの1400。

想像以上に履きやすく、お気に入り。さすが教授が選んだ品だ。

しかし家の玄関には靴があふれている。帰宅すると毎日ホームパーティ開催中のような状況。でも、新しいのが欲しくなるのだ。復刻したエアマックス95とか、気になるなぁ...

ETC

自慢ではないが、車にITS関係の装備は何もついていない。昨年まで乗っていた車にはABSもエアバックもついていなかった。走行に必要ない装備は極力省く方針なのである。

したがって、カーナビもETCもついていなかったのだが、某H君からの有形無形の強烈なプレッシャーによって、ついにETCを導入することとなった。

ETC。確かに便利そうだし、割引とかもあって嬉しいのだが、どういう情報が路車間で流れてるかがいまいち不明で納得がいかないのである。高速に乗るときと出るときでカードを変えていたら動作するの?とか、機器認証って本当に車載器の正当性を確認してるだけなの?(本当は所有者情報確認してるんじゃないの)とか、なんとなく漠然と不安がある。

別に悪いことしているわけではないので良いのだが、電波は目に見えないだけに、知らないうちに通信が行われている(可能性がある)デバイスはなんとなく気持ちが悪い。

便利さと引き換えに何かを失うのだとは思うのだが...

2006年04月21日

The Fire Balloons

久々に遠方より来た友達(賢者ではないが)のための飲み会、というか同窓会のようなものが開催された。とてもおめでたい話もあり、すばらしい。これは祝わずにはいられない。

うん。ここまでは良いお話だ。心温まる。

しかも、そこから23時過ぎにホテルに電話を掛けて部屋を予約し、朝まで飲み会なんて、「さすが皆、大人になったなぁ」的な、感慨にも浸れる。

が、せっかくホテルをとったにも関わらず、朝まで寝ないで飲み続け、しかも朝5時にラーメン食べに行くってどうよ?食べ終わった後に太陽がまぶしいって...どうなの?
山崎まさよしもびっくりな桜木町の明け方。

みんな"大人こども"だ。
実に元気、自由、快活。次回は今回の教訓を踏まえ、あらかじめホテルも予約しておこう(笑)。良い大人なんだからさ。

2006年04月24日

それでもF1は続いて行く訳です。

久々にF1について。

2006年のF1第4戦、サンマリノGPがイモラで行われ、その予選でシューマッハがポールポジションを獲得。歴代ポールポジション獲得数66回の新記録となった。これまでの記録は、故アイルトン・セナの65回。

F1を見始めてからもう20年近くになるが、この間に「もう破られることは無いであろう不滅の大記録」と言われていたものはことごとく更新されて来た。ファン・マニュエル・ファンジオのワールドチャンピオン5回、アラン・プロストの優勝回数51回、同じくアラン・プロストのファステストラップ41回。その全てがシューマッハに破られている記録である。出走数の問題(年間グランプリ数)もあるが、彼が超一流の、そして偉大なドライバーであることは疑いも無い。

それでも、セナの記録であるポールポジションが更新されたことは感慨深い。この記録、個人的には破られて欲しくなかったものではあるが、F1は続いているのだからしょうがない。しかもそれが成されたのがセナが生涯を終えたイモラということも強く印象に残った。

シューマッハも、追いかけ続け、並びかけるも抜くことが出来なかったドライバーに近づいたと思えたのではないだろうか。優勝回数でセナに並んだグランプリのインタビューで見せたシューマッハの涙は忘れられない。

やっぱり、F1はその歴史、記憶の点でも、最高峰のレースであることは疑いの余地は無い。

2006年04月25日

一年の抱負。

ついに、20代最後の一年に突入。

最近は目先の作業や業務にのめりこんでしまって、夢や理想を忘れがちになっている。もっと先を見る目と、手の届く範囲のことをきちんとこなしていく手の両立が必要。

とりあえずこの1年は、心安らかに暮らすことを目標にしよう。慌てたり、いらいらしない。そのためには、余裕を持った生活(計画)が重要だ。安全マージンをきっちりとって...まずは早起きかな(笑)。
#どう考えても29歳、社会人の抱負では無い。

2006年04月26日

SPY

本日の教訓。

「どこで誰が見ているか分からない。常に緊張感を持って生活しよう。」

いや、本当に、怖いなぁ(笑)。

2006年04月29日

It represents me.

年に一回の進捗報告会。
一年を悔い改め、明日から生まれ変わろうと星に誓うのであった。

朝9時から始まって、終わるのが24時過ぎの予定ってどうよ(笑)。
一番必要なのは、体力だ。

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