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2007年04月 アーカイブ

2007年04月06日

How can I resist you?

何とか怒涛のクライマックスを凌ぎ、4月を無事に迎えることが出来た。
新しい季節、新しい年度、新しい学期の始まりであるが、何かがスパッと切り替わるわけでもなく、日々は淡々と続いていく。

急激な加速度は、心をいびつにしてしまう。心が形を留める程度の加速度が、難しく、もどかしい。

sakura_sfc.jpg
"One Timeless Spring"
Leica C-LUX1
endo, Fujisawa/Japan

2007年04月10日

妙な習慣。

車を運転している時についやってしまう習慣に、周囲の車のナンバープレートの数字の組み合わせで、素因数分解をして、最大公約数と最小公倍数を求めてしまうというものがある。

何故なのか理由は良く分からないが、ほぼ無意識に、気づくといつも素因数分解をしているのだ。2桁や4桁の数字を、7とか13とかで上手く割れたときの爽快感や、素数を発見した時の喜びはなかなかのものがある。

さっきはタクシーのナンバー「7798]」が7で割り切れて爽快だった。「2197」が13の3乗だったことが判明した時の気持ちはなかなか言葉に出来ない。

もっと運転に集中した方が良いかもしれない(笑)。

2007年04月12日

新しいもの。

「新しいもの」を生み出すのはとても難しい。

自分が学べば学ぶほど、知れば知るほど、類似のものや既成の概念が増えてしまい、「新しい何か」が見つからなくなってしまうのだ。そしてある程度の技術を活用し、見栄えや体裁を変えることで"目新しくみえる"ような「新しそうなもの」を作ることが上手になってしまう。

でも、本当に新しいものであれば、見栄えや体裁なんて全然関係無く、誰が見ても新しく感じられるものなのだ。

そういうものを生み出さなければ、意味は無い。我々は右から左にものを動かすのがやりたいことではないのだ。クリエイトって、そういうことでしょう?

2007年04月13日

ううう。

さるやんごとなき御方のご来日に備えての霞ヶ関。

...職質を受けてしまった。スーツだったのに、何故(涙)?

2007年04月16日

Huis Ten Bosch

6月に開催される国際会議の会場として予定されているハウステンボスの下見のため、長崎に出張した。8:15の便で飛ぶため、朝5時起きである。まさに地獄起きだ(笑)。

2時間弱のフライトで長崎空港に着き、そこからバスで50分。会場となるハウステンボスに到着。ちなみにハウステンボス(Huis Ten Bosch)とはオランダ語で「森の家」という意味らしい。

大学2年生の時にも一度訪れているのだが、改めて来てみると町並みも綺麗で、なかなか好印象。若かったときはアトラクションの少なさを嘆いたような気もするが、冷静に考えてみるとリゾートなのだから、これくらいゆったりしていた方が良いのではないだろうか?

国際会議は、パーク内のシンボルであるクロックタワーにある会議室で行うこととなる。

HTB_tower.jpg
"Huis Ten Bosch"
Leica C-LUX1
Huis Ten Bosch, Nagasaki/Japan

2007年04月17日

長崎はミッフィーの国。

今回の長崎下見の最大の関心事は、ハウステンボス内にある日本最大のミッフィーショップである「ナインチェ(nijntje)」である。遠くから見てもそれと分かるデザインで、かなり期待感を抱かせる。

HTB_miffy_house.jpg
"nijintje"
Leica C-LUX1
Huis Ten Bosch, Nagasaki/Japan


お店全体をラッピングしているリボンに描かれるのは、ハウステンボス限定のミッフィー。首にリボンを巻き、オランダ国旗を持っているのである。キュート。

HTB_miffy_house2.jpg
"nijintje"
Leica C-LUX1
Huis Ten Bosch, Nagasaki/Japan


お店の中は、これでもかというくらいのミッフィーグッズ。ハウステンボス限定ものも多数あり、かなり魅力的だ。でも、一番魅力的だったのはこの商品。さすが「セキグチ」である。

HTB_miffy_usa.jpg
"うさぎ 1260えん"
Leica C-LUX1
Huis Ten Bosch, Nagasaki/Japan

2007年04月22日

長崎ユーロパーク

そして、ここは聖地でもあるのだ。もっと森博嗣ファンに訴えかけたら、集客が伸びそうな気がするのに(笑)。

HTB_church.jpg
"church"
Leica C-LUX1
Huis Ten Bosch, Nagasaki/Japan

2007年04月24日

The Time of Going Away

ついに、20代最後の一日。
これから米国に旅立つので、時計の上では12時間くらい20代が延長されることになる(笑)。

思い返せば色々なことがあった。最後の挑戦はゴルフだった。
30代最初の挑戦はもう決めてある。ギターである(笑)。あと、コンタクトにも挑戦したい。

まあ、明日になってもきっと何も変わってないことだろう。30になって劇的に変わったとしたら、それはたぶん、歳のせいでは無い。間違いなく。

とりあえず、大人らしく、おもちゃを買うのを控えようと思う。
なんとも30歳にふさわしくない決意だ。

NW_bw.jpg
"Ave"
Leica C-LUX1
Manhattan, New york/US

2007年04月25日

"Do you trust me?", "Trust me!"

ついに迎えた30歳の誕生日。
やはり、何も変わらなかった。

"Don't trust over 30!"と言うけれど、皆から、特に自分よりも若い人に信じてもらえるような人間になれるように努力しよう。

何を信じてもらうのか、というところがポイントだけれども。にっこり。

これからの1年も、「誰のためでもなく、何のためでもなく、誰にも願わず、何も祈らず」。
やっぱり、「立派な大人」にはなりたくないけど、「カッコいい大人」にはなりたい。
...カッコいいって、流線型とか(笑)?

Love me or leave me, make your choice but believe me!
(ABBA, 「I Do, I Do, I Do, I Do, I Do」)

2007年04月27日

chicago

今回の出張は4月25日から5月3日まで、米国のレキシントンとデトロイトでミーティングをするという旅程だが、最初の経由地、シカゴで4時間の乗り継ぎ時間があったため、同行する人生の先輩S氏と、シカゴで、偶然目に付いたCTAというダウンタウン行きの電車を使っていきなり「ぶらり途中下車の旅」を敢行する。そもそも、シカゴ自体が"途中下車"なのだが。

謎の電車CTAに揺られること1時間弱(適当に乗っているのでダウンタウンまでどのくらい時間が掛かるかも分かっていない)、何となくループと呼ばれる中央環状線とのトランジット駅らしきところに着いたので、とりあえず下車。良く分からないまま、何回かシカゴを訪れているS氏の記憶を頼りに移動する。まさに「ぶらり旅」。

途中、有名な公園を散策しつつ、また適当な駅を発見し、CTAにて空港に戻る。おやおや...

chicago_object.jpg
"Object"
Leica C-LUX1
park, Chicago/USA

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