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2007年03月 アーカイブ

2007年03月01日

WDW, Where glass slippers always fit.

ディズニーワールドの中はとても広く、フロリダの空はとても高い。素晴らしい天候に恵まれた。
ゆったりとした時間が流れていて、歩いているだけで十分楽しめる。

orland_disney_sky.jpg
"WDW sky"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA



日本でなじみのアトラクションも、微妙にデザインや仕様が異なっていて興味深い。

orland_disney_btm.jpg
"BTM, mine train"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA

WDW, Year of a Million DREAMS

本場でミッキーに初めて遭遇したのは昼間のパレード「Share a Dreams come true」にて。さすがにホームだけあって、ダンスの切れも抜群。パレードは別に始まる前から待っていなくても、始まってから見に行けば余裕で観賞できた。このゆとりがとても良い。


orland_disney_parade.jpg
"Share a Dreams come true"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA



そして本場ならではのサービス。一生懸命サインをしてくれているミッキーが可愛い。そしてサインが可愛い。

orland_disney_autograph.jpg
"autograph"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA

2007年03月02日

fairway in orlando

綺麗な自然の中、悠然と浮かぶ太陽の光を浴びて運動を(会議終了後のためハーフ)。
練習の成果は少しは発揮されるものの、まだまだ。もう少し疲れないで運動できるように練習しなくては(笑)。

いつも同じサイズ、規格のテニスと違って、その土地の自然が感じられるのが優位点。

orland_fairway.jpg
"fairway"
Leica C-LUX1
orlando, Florida/USA

2007年03月04日

WDW, MGM studio!

出張と出張の間の空白の一日に、WDWのMGM studioを視察。

ここには長年の夢(結構夢が多い)だった「FANTASMIC!」というショーがある。これを見ずにWDWは語れない(と予想)というくらい凄い(という噂の)ショーだ。

午前中はホテルで仕事(会議資料の整理や諸事務等)をこなし、お昼頃に移動。天気はうす曇で半袖だと肌寒いくらいだが、まあ気にしない。要は「FANTASMIC!」が見られればそれで良いのである。

TAXI以外の手法で空港からどうやってWDWまで行くのか良く分からず、シャトルバスみたいなものを探していたら、ミアーズのカウンターに連れて行かれ、事情を説明したら何だか凄い不機嫌そうに文句を言われるも、なぜか「ディズニーマジカルエクスプレス」に乗せてもらえる。WDWのホテルに泊まってないから怒られたらしい。
まあ、でも結果的にはラッキー。

パークに入ると、シンボルのソーサラーハットの前には特設ブースが出来ている。貰ったパンフレットを読むと、この週末は多彩なゲストを招いてESPNの中継をこの特設ブースから行うみたいである。

この時点ではパークに入った興奮で、あまりパンフレットを読んでいない。それが後の感動を盛り上げるのである(笑)。

とりあえず、ブースが見えない角度からソーサラーハットを撮影。空に向けてそびえるキュートな帽子である。

orland_MGM_hat.jpg
"sorcerer hat"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA



帽子の後ろにはチャイニーズシアターがあり、前にはミッキーの足跡もある。フランス製とは一味違う(笑)。

orland_MGM_footstamp.jpg
"footstamp"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA

WDW, MGM Magical Great Men

何を隠そう、一人でディズニーランド関係に来るのは初めてだ。しかもMGMという完全アウェーの地(笑)。

とりあえずインディージョーンズのショーを見て満足し、ご飯を食べたりしながら「FANTASMIC!」の時間を確認する。19時開演、とある。この日のパークの終了時間は19時。どういうことだ、WDW(笑)。そういえば、と入り口で貰ったESPNのパンフレットを眺めると、びっくりである。

ゲストにアイススケートのミシェル・クワンが来るらしい!あとはNFLとかNBAの現役・引退選手なども盛りだくさん。そこに凄いビックネームが!

とりあえずミシェル・クワンを遠めに眺めたりしつつ、アメリカの凄さを感じる。そしてお目当てはこの人。

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"Roger Clemens "
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA

そう、歴代最多7度のサイ・ヤング賞受賞投手のロジャー・クレメンスである。ちなみに一番右の人は殿堂入りしている選手のジム・パーマー(サイ・ヤング賞3度)。とんでも無く凄いラインナップ。TVで流れている映像が、目の前で展開されている。いやー、ディズニーって凄いなぁ(笑)。

orland_MGM_RC2.jpg
"Roger Clemens on AIR"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA

WDW, MGM "FANTASMIC!"

クレメンスとの対面で興奮冷めやらぬところ、お目当ての「FANTASMIC!」の時間が近づく。19時開演だが、90分前から入場開始との事。まあ、さすがに90分も一人で待つのはつらいので、大体60分前くらいに会場に行く。会場への入り口には「FANTASMIC!」の看板。ショーの舞台は独立した水上ステージ(しかも巨大)で、ここから3分くらい歩いた先にある。スケールが大きい。

orland_MGM_fantasmic.jpg
"FANTASMIC!"
Leica C-LUX1
WDW, Florida/USA



会場にはいると中はがらがら。待っているのは日本人くらい(笑)。せっかくなので、ど真ん中のミッキーエリアのM列の真ん中に座り、開演を待つ。すると、大体30分前くらいからぱらぱらと小雨が降ってきた。15分前くらいには、結構な雨に...。これは結構厳しい。「FANTASMIC! Mickey and his frends, and your Dreams come ture!」というアナウンスに「My Dream is rain stops!」とアメリカ人達は叫ぶ。まったくだ(笑)。

しかし、何度か雨による中止もありうるというアナウンスがあったものの、無事定刻どおりに「FANTASMIC!」開演。

「FANTASMIC!」は実に素晴らしかった。今まで見てきたどのショーやアトラクションよりも素晴らしい。まさにディズニーの夢が現実になったようなショー。雨の中待った甲斐があったというもの。期待に違わぬ感動が約束されている。

そして、特筆すべきは「FANTASMIC!」のクライマックスから雨が上がった事。さすがミッキー。天候もコントロール出来るのだ!
まさに"Dreams Come ture"である(笑)。

2007年03月05日

I need my "space"!

一緒に会議に出席していたS氏の帰国に便乗し、空港への行程で訪れたケネディスペースセンター。子供の時に憧れた雄姿を間近で見れた。そう、スペースシャトルである。


orland_kennedy_ss1.jpg
"space shuttle"
Leica C-LUX1
kennedy space center, Florida/USA



本物は、驚くほど小さくて、言葉は悪いが「ぼろい」。本当にこれで宇宙にいったのか?と思わせる作り。宇宙飛行士が勇敢な英雄とされている理由が心底理解できた。

ちなみに、底辺の黒い耐熱タイルは全てナンバリングされている。大気圏突入時に出来ると思われる摩擦痕が妙にリアルについている。

orland_kennedy_ss2.jpg
"space shuttle"
Leica C-LUX1
kennedy space center, Florida/USA



orland_kennedy_ss3.jpg
"space shuttle"
Leica C-LUX1
kennedy space center, Florida/USA




そしてシャトルの脇には、これまでの宇宙への挑戦に尊い命を捧げた人達の名前が刻まれたモニュメントが建っている。名前が後方からのライトで照らし出され、石に映った空に浮かび上がっている。アメリカの持つフロンティアスピリットを感じる場所。

orland_kennedy_wall.jpg
"monument"
Leica C-LUX1
kennedy space center, Florida/USA

2007年03月06日

カリブ海へ。

この出張もいよいよ後半戦。The Third International Conference on Wireless and Mobile Communicationsという学会に参加するため、憧れのカリブ海にある、ガドループ島(Guadeloupe)へ移動する。このガドループ島、French Caribbeanというだけあってフランス語圏、通貨はユーロとなっており、なかなか侮れない。何が凄いって、日本語の情報がほぼ皆無である。本屋でガイドブックを探しても、分かるのは島の形だけという状態。

持っているチケットは、アメリカン航空のSan Juan経由と書いてある。そして到着地はPOINTE A PITRE。...どこだ(笑)?
一応、フライト前に調べてみた所、San Juanはプエルトリコにあるらしい。プエルトリコといわれてもピンと来ない。謎は深まるばかり。

とりあえず、朝5時に起きて荷物をトランクに無理やり詰め、 まずはSan Juanまでのフライト。着いた先はまさに常夏な気候と天気(ただ、この時点では、まだここがどこだか分かっていない)。

PTP_sanjuan.jpg
"San Juan"
Leica C-LUX1
San Juan airport, San Juan/Puerto Rico



空港は期待に違わず微妙な感じで、免税店には海賊旗が掛かってる!
「ここの商品...まさか略奪品では...」という雰囲気。はやくもカリブ海っぽい雰囲気が盛り沢山。

PTP_sanjuan_shop.jpg
"Yo-Ho!"
Leica C-LUX1
San Juan airport, San Juan/Puerto Rico



1時間程待った後、プロペラ機で1時間程のフライト。着陸時に目茶苦茶揺れて、カリブ海の藻屑になるのかと覚悟したが、まあそんなことは無く無事に着陸。空港から会場となるLA CREOLE BEACH HOTELまではエアポートシャトルで移動した。

部屋からカリブ海が見える。

PTP_room_view1.jpg
"room view at LA CREOLE BEACH HOTEL"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France

2007年03月07日

from Caribbean sea

ホテルは海に面している。というか、ホテルの周りには海しか無い。
ビーチから見る、カリブ海に墜ちていく太陽。

PTP_Caribbean_sea.jpg
"Down to Caribbean sea"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France
large

2007年03月08日

絵葉書か...

笑ってしまうくらいにtypical beach。思い描くカリブ海そのまま(笑)。

PTP_Caribbean_beach.jpg
"typical beach"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France



空だってこんな色。意図的に白トビ気味に撮ってみたが、雰囲気が伝わるだろうか?
毎日スコールは降るが、30分もすればまたこの空が戻ってくる。お昼休みは、海を見ながら優雅に読書である。夜は...仕事ですね(笑)。

Drink up me 'earties, YO-HO!

PTP_sea_sky.jpg
"caribbean sky"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France
large

2007年03月10日

プールも笑ってしまうくらいに

絵に描いたよう。会場から徒歩15秒の距離(笑)。

PTP_hotel_pool.jpg
"Pool side"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France



PTP_hotel_pool2.jpg
"Pool side"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France

カリブ海の夕日は...

太陽の光は、海に墜ちていく時も力強く、あまり茜はささない。

PTP_hotel_sky.jpg
"setting sun"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France



それでも、雲と空が織り成すコントラストは十分感動的。ホテルの裏庭からの風景は、クラントックの"Land's end"のようだ。

PTP_Caribbean_sea3.jpg
"sky colored by the setting sun"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France

2007年03月11日

Caribbean, Caribbean

しかし、毎日良くもこんなに綺麗な...と思えるくらいの海。
最終日まで、とても贅沢な眺め。

PTP_Caribbean_sea2.jpg
"Caribbean, Caribbean"
Leica C-LUX1
la creole beach hotel, Guadeloupe/France
large

2007年03月12日

New York, New York!

カリブ海、ガドループ島での夢のような日々に別れを告げる日がやって来た。

15時30分発のアメリカンイーグル(AAのグループ会社。ATRを使ってるカリブ海のコミュータ)に乗り、着た時と同じくプエルトリコを経由し、今度はJFKへ。憧れのNew Yorkである。何を隠そう、New Yorkは初めて行くので、かなりわくわく。しかし、着くのは夜の10時だ(笑)。

荷物をピックアップして、TAXIでマンハッタンへ。途中、TAXIの前の車が派手にカーチェイスを始めて壁に激突するのを目撃する。さすがNY(笑)。乗車したTAXIは無事タイムズスクエアのハイアットに到着。メールを簡単にチェックしたら、とりあえず寝て次の日の朝の野望に備えた。

で、朝早起きしてストリートに出た。うーん、NYっぽい(そうか?)。

NW_town.jpg
"New York, New York"
Leica C-LUX1
Manhattan, New York/US

2007年03月15日

BANANA FISH

NYに行くことが出来たら絶対に来たいと思っていたポイント。
ニューヨーク市立図書館(New York Public Library)。5番街42丁目、マンハッタンのほぼ中心にある。そう、あの名作「BANANA FISH」の"あの"シーンの舞台である。

聖地巡礼。このためなら、早起きもする。

"こんなところで寝てはだめよ ---あなた

--- いい夢みたいね"
(吉田秋生、「BANANA FISH」)

NW_pl.jpg
"New York Public Library"
Leica C-LUX1
Manhattan, New York/US

2007年03月16日

たいていのことは

ねぇ だから今日は そういつもより
長い電話をしよう

なんとなく君に後ろめたいから
やさしくふるまっておこう

ねぇ だから今日は 散歩に行こう
誰もいない夜の街

月の光でたいていのことは
美しくみえるから
(スガシカオ、「8月のセレナーデ」)

2007年03月23日

いよいよクライマックスだ!

予想されていたことだが、日本に帰国して以来、年度末という一年間のクライマックスが押し寄せている。報告書から諸事、諸雑務、確認・承認、エトセトラ・エトセトラ。
恐ろしい瞬間最大風速だ。本当はクリエイティブな作業(嫌らしく言えば自分の為の作業)をしなければならないのに、自分のことが後回しになってしまう。一緒に仕事をしているチームに迷惑を掛けないためには止むを得ないとはいえ、精神衛生上は宜しくない。でも、何とか時間を上手く活用しなければ。
人生は「ここが限界」と思ったところがスタートラインなのだ。限界だと思っていたところから"どれくらい頑張れるか"が、結構その人の価値を定めるような気がする。このblogのタイトルにもなっている「エースをねらえ!」には、こんな珠玉の言葉もある。

ここまでだと思ったときもう一歩ねばれ!それで勝てないような訓練はしてない

ああ、これまでそんなに訓練してきたかなぁ(笑)。と思いながらも、一つ一つ、祈るように進めていくのだ。前に進むより他に、道はない、はず。

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