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2005年04月 アーカイブ

2005年04月03日

No Particular Night or Morning

締め切り前、かなり追い詰められてきた(笑)。
リポビタンDとコカコーラ、ロイズの生チョコが主栄養源になりつつある。

どうも最近、エンジンの調子が悪い。具体的には、暖機運転時間が異常に長いのである。つまり、なかなか作業に取り掛かれない。熟成させているといえば聞こえは良いけど、要は逃げているだけなのだ。やらなきゃいけないことはわかっているし、やらないという選択肢も無いのに。

こういう時の作戦は、修論執筆時に編み出してはいるのだ。

とにかく、PCに向かう。で、何でも良いから作業をする。これだけ。これ以外に方法は無い。少なくとも、マイナスでは無い。問題はWEBをクリックする誘惑にいかに打ち勝って、スライドなり文章なりを作成するかだ。

とにかく完成させれば、楽になれる。
しかし、全ての終わりはまた、始まりでもある。

2005年04月05日

ストレンジカメレオン

Bank BandのライブDVD「BGM Vol.2?沿志奏逢」を買った。

「環境に関するプロジェクトに融資する機関」として、ミスチルの桜井さん等が立ち上げた「ap bank」。その運営のための活動をしているのがBank Bandで、昨年「沿志奏逢」というカバーアルバムを出している。

今回はそのアルバムの中の曲を中心に構成されているのだが...
だが...

一番注目なのは、二枚目の4曲目。「ストレンジカメレオン」って!!
あ、あの「ストレンジカメレオン」ですか!!

どきどきしながら、とりあえず3曲目の「優しい歌」から聞き始める。うーん、相変わらず上手くてカッコいい桜井さん。

で、4曲目。
jazzyなアレンジで始まったその曲は「I wanna be your gentleman」まさにあれ。
うーん、カッコいい。桜井さんの「ストレンジカメレオン」が完成している。
そして、本当に良い曲だなぁ、ストレンジカメレオン。

君といるのが好きで あとは ほとんど嫌いで
まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン
優しい歌を唄いたい 拍手は一人分でいいのさ
それは君の事だよ
(the pillows, 「ストレンジカメレオン」)

2005年04月06日

今日のお言葉。

もっと沢山ほめられなさい
そして自信をつけなさい 自信のある子だけが 次にいけるの
それがいちばん 女の子を きれいにするの
(おかざき真里「サプリ」)

恋愛を勝ち負けだと思っていない?
(おかざき真里「サプリ」)

恋愛の機微。

沿志奏逢

昨日の「ストレンジカメレオン」が収められているBGM Vol.2だが、ヘビーローテーションである。
実に、実に素晴らしい。桜井さんの魅力全開である。

まず、一枚目の「歓喜の歌」。3/26のblogとリンクしているあたり、相思相愛だ(笑)。
「カルアミルク」も好きな曲。電話なんてやめて、六本木で逢いたくなる。
「僕と彼女と週末に」も、さすが名曲。

で、二枚目。「ストレンジカメレオン」は先日書いたからOKとして、その後の「歌うたいのバラッド」。


今日だってあなたを思いながら 歌うたいは唄うよ
ずっと言えなかった言葉がある 短いから聞いておくれ
「愛してる」

嗚呼 歌うことは難しいことじゃない
その胸の目隠しを そっと外せばいい
(斉藤和義「歌うたいのバラッド」)

絶妙なハスキーボイスと、笑顔。歌が好きなんだなぁ、と思わせる。
そこから、中島みゆきの「糸」になるのだ。

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
(中島みゆき「糸」)

さすが、の言葉選び。

もちろん、ミスチルの「優しい歌」「HERO」も珠玉の出来。
ファンの人も、ファンで無い人も、あらゆる人の鑑賞に耐え得る。

2005年04月07日

私は流行、あなたは世間

通勤路の途中に、桜のトンネルがある。

まっすぐな道路にずらっと並んだ桜の木。
毎年、春になると見上げた空が一面、ピンク色に染まる。

今年は、あともう少し。

だから、車の屋根は、開く方が良いのである。

mirror.jpg

"私は流行、あなたは世間"
NIKON D70, AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G
Yokohama, Japan

cherry rose

昨日、今日と温暖であったため、桜は満開。
いつもの通勤路がスペシャルになる季節の始まりである。

桜を見るのは良い。まなざしが上を向くからであろう。

cherry.jpg

"A Medicine for Melancholy"
CONTAX U4R
Yokohama, Japan
large(color)

2005年04月08日

春と桜とFMラジオ

最近は、通勤の時、特に朝はラジオを聴きながら運転している。

こんな道路を走っていると、ついついそのままドライブに行きたくなってしまう。

こんな感動は、一年間を通して僅か一週間程度しか味わえない。

navy_01.jpg

"春と桜とFMラジオ"
CONTAX U4R
Yokohama, Japan

2005年04月09日

A Miracle of Rare Device

何も約束していなくても良い。

本当に必要なものは、必要な時に現れる。
時間や距離は問題ではない。
そんなものに縛られるようなら、はじめから存在していないのである。

depth.jpg

"abyssal"
NIKON D70, AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120 mm F3.5-5.6G
yokohama, Japan

2005年04月11日

Hail and Farewell

お仕事の都合で英国に行っている友人の一時帰国にかこつけた呑み会。
基本コンセプトが「朝まで呑む」であるあたり、実に潔い。

一次会(というか、単なる集合場所)は横浜。家から横浜まで電車で移動して友人達に驚かれる。いや、切符の買い方ぐらい知ってるさ、俺だって。

店にて呑みながら集合を待つ。なんというか、こう、取りとめも無く、イベントも無く、という感じが非常に優れている。
その後、友人の一人の新居(正確な表現だが、言葉のニュアンスとは若干異なる)に移動して、引き続き呑み会。家の主は早々にリタイアし、帰国した友人も程なく寝てしまったのだが(しかし、彼は唯一人お風呂に入り、パジャマに着替えた実力派)、残りのメンバはだらだらと過ごす。27時過ぎ位から「みんなのGOLF」とかをおもむろに始めるようなだらだら感。

こういう明確なゴールも目的も無いのも、たまには良い。つまり、顔をあわせるのが一番の成果なのだ。

2005年04月12日

本日のお言葉。

「教えてあげてもいいけど、私の仕事の邪魔しない?」

2005年04月13日

fast car("Today's song")

You got a fast car
And I got a plan to get us out of here
I been working at the convenience store
Managed to save just a little bit of money

You got a fast car
But is it fast enough so we can fly away
We gotta make a decision
We leave tonight or live and die this way
(Tracy Chapman,「fast car」)

2005年04月16日

オペラ座の怪人

劇団四季版「オペラ座の怪人」を観た。

舞台自体を見るのは、既に4回目くらいだが、久しぶりの東京公演。初の「四季・海」でのファントム様だったので、わくわくしながら会場へ。

舞台演出も、さすがの出来栄え。オープニングのシャンデリアが上昇していくシーンで観客の心を
鷲掴みである。ファントム様がクリスティーヌをいざなう地底湖のシーンのロウソクの登場や、「「All I Ask Of You」の後に、独白をするシーン等の演出も見事。シャンデリアの落下シーンも迫力十分。

そして出演者全員による豪華絢爛なマスカレード。素晴らしい。

歌に関しては、当然といえば当然なのだが、さすがの迫力。特にファントム様の歌唱力は素晴らしい。クリスティーヌでなくても思わず篭絡してしまう。

映画と舞台の違いだが、ストーリは、ほぼ映画版が舞台を完全に再現しているため、大きな差異は無い。しかし、舞台の方が、クリスティーヌが怪人を怖がっている(殺人鬼として憎んでいる)ように思う。映画の方がラブストーリ、悲恋としての味付けになっている。あと、舞台の方がラウールが馬鹿っぽい(笑)。映画の方が、ファントム様との決闘シーン等でラウールの見せ場が多く、さわやかさも(俳優の顔の影響かも知れないが)高い。

そして感動のラストシーン。英語詩で言うところの下記に該当する部分は、囁くように歌っていた映画と違い、声量を活かした朗々たる声が響く。

You alone can make my song take flight
It's over now: The Music of the Night

その後に残る静謐な光に照らし出されたマスク。美しい。素晴らしい。

2005年04月17日

Such A Beautiful Girl Like You

久しぶりに何も予定が無い一日。

体がもう無理だと思うまで睡眠を取り、午後に起き出してゆっくりと時間をかけてシャワーを浴びる。

その後は音楽を聴きながら溜まっていた小説や雑誌に目を通していく。
外は快晴。太陽をわき目で見ながらのんびりとした時間をすごす。

たまにはこういう休日があっても良いとおもう、ささやかな贅沢。

2005年04月18日

Quicker than the eye

自分がやりたい事を、やりたい時に実現する。
その為に大人になったような気がする。

ある程度の不自由と、何割かの後ろめたさが無いわけではないが。
と、片目をつぶってみたりもするのである。

2005年04月19日

Full Moon

月の写真集「Full Moon」が好きである。

NASAがアポロ計画6年の間に、ハッセルブラッドで撮りためた3万点以上の写真から厳選された「月」の様子。ロケット打ち上げのシーンから、宇宙空間に浮かぶ月、月面の風景、そして地球への帰還の様子が記されたそれは、神々しいまでの圧倒的な「虚無」に満ち溢れている。

モノトーンでフィルムに焼き付けられた「月」は、無機質であるが故に、無慈悲な美しさが際立っている。その間に挟まれる、まぶしすぎる反射光、地球に存在するものの有機的な色の数々。

言葉でどんなに説明しても伝わる事は無い。写真を見てもらえば分かる。

興味を持たれたら、是非大判サイズで感じて頂きたい。人類は、ここまで、到達している。

2005年04月21日

Don't worry be happy

人類に出来るただ一つのことは、ただ、祈ることである。

2005年04月22日

One Timeless Spring

色々な事ことをした一日。

朝は何故か厚木で打ち合わせ。東名高速をいつもとは逆の方向へ進む。厚木インターを降りてからが大渋滞。余裕を持って出発したのに、着いたのはほぼ約束の時間。しかも、晴れていたのに、突然雨が降ってきて、車から建物の入り口までで少し濡れる。

その後、一旦家によってから都内に。麻布税務署駐車場デビュー。周りはBMWやらメルセデスやら、ローバーディスカバリーやら、運転手着きのセンチュリーやらに混じって駐車。無事に書類を提出する。

それから場所を移動してまた打ち合わせ。密度の濃い内容がある議論(というか認識あわせ)が出来て満足。

久々にちゃんとスーツを着て髪型を整えてみた。何となく、外車ディーラにいるセールスマンのような感じになってしまった。これがブランクというものか(笑)。
夜風が気持ち良い季節になってきた。短いオープンカーの旬が、まもなく来そうである。
月も、綺麗だったし。

2005年04月25日

STAND UP SPEAK UP

あまり主義・主張の無い人間だが、たまには賛同を示してみたりもする。

日常生活に、ましてやフットボールという"夢の舞台"に、無粋で低俗な思想を持ち込むような人間にはなりたくないものである。

susu.jpg

"STAND UP SPEAK UP"
CONTAX U4R
Yokohama, Japan

The Great Collision of Monday Last

各方面の皆様から暖かいお祝いの言葉を頂き、感謝の言葉もありません。

「もう少し大人になりましょう」
「そろそろ人間としてまじめに生きたほうが良いのでは?」

ええ、まったくその通りです。返す言葉もございません(笑)。
そもそも祝っているのか?諸君よ。

どんな靴を履いてても 歩けば僕の足跡 
立ち止まればそれまで 僕が終わる印

汚れた僕の鏡で 写せるたった一つの
ニセモノじゃない光 君は僕の光

触れないその記憶は いつかなくしてしまうだろう
形は残らなくても 君は僕の光
(the pillows,「ONE LIFE」)

別に何が変わると言うわけでもなく、変わる必要があるわけでもなく。
誰のためでもなく、何のためでもなく、誰にも願わず、何も祈らず。
今年も自分のペースで進む事にしよう。

「立派な大人」にはなりたくないけど、「カッコいい大人」にはなりたい。

カッコいいって、流線型とか?
まず、カッコいいってどういうものかから、学び始めることにしよう。

sfc_omega.jpg

"The Great Collision of Monday Last"
vodafone 602SH
Yokohama, Japan

2005年04月28日

50years with

すごい。

王冠ついてる(笑)。
これは行かねば。

2005年04月30日

遭遇

良く晴れた休日。

昨日まで緊張する時間が続いたので、気分転換をかねてドライブをした先で、凄いものに出会ってしまった。

あ、あの後ろ姿。知ってる(笑)。

kuma_bak.jpg

"Something Wicked This Way Comes"
CONTAX U4R
Tokyo, Japan

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